脱4着競馬研究室

孤高の競馬アナリストの予想奮闘記

夏競馬を振り返って

kakikenです。

 

夏競馬が終わりました。

とにかく芝のレースがどの競馬場も多いから、毎年チェックだけでも大変なんです。

私の知人なども夏競馬はやらないと決めている人がいますが、あれは正解ですね。

私も正直夏競馬は無視してもいいくらいに思っています。

それでもチェックを怠るわけにはいかないんですね。

洋芝や野芝が得意な血統などが新たに見つかるかもしれませんから。

例えばゴールドシップ産駒。産駒が札幌2歳ステークスで2年連続連対していましたが札幌でも荒れた開催後半馬場の方が合っていることがわかりましたし。春の東京開催でも6月の重馬場や荒れ馬場で好走していたことから私はゴールドシップ産駒が荒れ馬場や渋った馬場への適性が高いことに気づきました。

 

夏競馬といえば2歳戦。今年の新種牡馬の現時点での評価。

期待のドゥラメンテ産駒はもう少し単芝適性があると思っていましたが案外でした。

キングカメハメハ母父サンデーサイレンス。種付けできる肌馬が血統的制限があるのでちょっと活躍馬が出る雰囲気もないです。

去年新種牡馬で成功したキズナ産駒やエピファネイア産駒はもうこの時期で成功の兆しを感じられていましたからね。今後巻き返せるかも私は疑問ですね。

モーリス産駒は『それなりに馬券には絡んでいた』というイメージはあります。この種牡馬キングカメハメハサンデーサイレンス系の優秀な肌馬に種付け可能ですから今後はもっと活躍する可能性は秘めていますが、何となく大物輩出する感じは無いかな。

逆に小倉の芝1200Мで抜群の勝ち上がりを見せたのがミッキーアイル産駒。

小倉の野芝適性は高いことはわかりました。これで冬の小倉のオーバーシード馬場でも好走したなら小倉の鬼になれるかもと期待しちゃいますね。冬も注目です。

ただミッキーアイル産駒は何となくローカル、平坦馬場向き、そしてオーバーシード馬場も向かない気はしますね。

他の新種牡馬はほとんど存在感は示せず。マクフィディスクリートキャット、キンカメやディープを父の持つリオンディーズラブリーデイエイシンヒカリなどの産駒はどれも突き抜ける爆発力、底力に欠けている印象。大きな期待は無理だと思います。

 

毎年夏の札幌、新潟、小倉が終わるたび思うことはほぼ一緒です。

今年も同じことを思いました。

『小倉は一番ハマりがある』『札幌は時々ハマる』

『新潟は傾向がわかってもハマらない』

 

新潟はことごとく最後の二者択一でミスっている感じでした。軸の選択や相手チョイスにおいて『どちらか一頭』がとにかく外れる印象です。

私の勝負勘が無いだけでしょうけど『新潟は意地悪な競馬場だな』と感じます。年々意味不明な競馬場になりつつあります。毎年馬場の状態が何となく違うので厄介です。

『何とか今年こそ』と挑んだのですが、印象は変わらず。

でも今年はブログを始めたこともあって、結構入念に分析できた気がします。

今年の予想、結果分析がこのブログに残ってますから、来年は『こういう思考で予想してたのか』と今年のことを参考して、もっと成果が上がるかも?

 

今週末からは待望していた中山競馬が始まります。このブログでも競馬への独自の楽しみ方だけでなく、的中する予想を多く公開できるように頑張ります。 

 

 

 

 

 

 

あこの血統は新潟タイプとか。小倉後半タイプ、札幌後半タイプとか

だけ競馬をやって他の競馬場はやらないスタンスでいい