kakikenです。
今週から始まる中山競馬の春開催。2016年以降過去5年、必ずエアレーション作業をしてこの開催を迎えていました。
しかし!
今年はエアレーション作業をしませんでした。なぜ?
中山の馬場造園課としては芝のコンディションに自信があるのかもしれませんが、細かい馬場読みが重要な予想ファクターである私にとっては本当いい迷惑です。
お陰で土曜日は中山は様子見します。
ちなみに金曜のクッション値が12.1の硬め。昨夏からクッション値が明記されるようになりましたが、こんな高い数値は初めて見ました。
金曜雨予報があるのでそれを見込んで散水しなかったのかもしれませんがこれでは来る血統は変わりそうです。
恐らく内枠、先行有利。エアレーション馬場ではパフォーマンスを下げた馬、先週までの東京開催と同じ、詰めの甘いタイプが良さそうです。硬い馬場でいい血統はロベルト系。シンボリクリスエス系(エピファネイア)やブライアンズタイムですね。
土曜の中山はとりあえずこの点を注視してチェックするつもりです。
もしかすると週中の記事に書いた『中山芝未勝利戦の傾向』も通用しなくなるかもしれません。参考にされる方はご注意下さい(そこまでナーバスになる必要はないかもしれないですけど、一応念のため)。
ちなみに阪神の芝はこの春開催、過去一切エアレーション作業していません。
そんな阪神競馬。阪神芝レースは少頭数が多いのでほとんど予想としてとりあげませんけど、芝の血統傾向はある程度つかめています。日曜は阪急杯がありますので、そこを意識して短距離のレースを予想してみます。
土曜阪神10R マーガレットS 芝1200М
阪神は3週目。例年3週目は内枠、先行が有利ですが、今年はどうなるか。土曜はそこに注目して予想します。
さてこのマーガレットS。例年の傾向で前走朝日杯凡走馬がいいです。該当馬は
⑥アスコルターレ
個人的に評価低いドゥラメンテ産駒というのは気になりますが、母父デインヒル系の母母父サドラーズウェルズ。スローの上り勝負向きで今の阪神には合いそうです。
短距離ですがこのレース得意のノーザンF生産馬なのでその点も〇。
ただこのレース勝つのは牝馬。そして内枠先行有利なら
①オールアットワンス
恐らく1番人気。不安は出遅れくらいですね。
この1点勝負でもいいかな?
あと2頭入れるなら
③ロングトレーン
⑧フォドラ
①⑥③⑧
土曜阪神12R 4歳上2勝クラス 芝1400М
先週4歳上の芝1400М戦に関しては外差しが決まってました。
3週目の傾向がハマるか、先週の傾向がハマるか悩ましいです。
そういう時は血統で合いそうな馬をチョイス。
③スマートクラージュ
②エグレムニ
母系では②エグレムニが一番合ってそうですがキズナ産駒は古馬になってのパフォーマンスが落ちますのでそこが不安です。軸にするなら③スマートクラージュですかね?
他は半信半疑で微妙な馬ばかり。絞ってこの2頭
⑦ルプリュフォール
⑧プレシオーソ
血統的には⑧プレシオーソですが、前走2着好騎乗の武騎手は⑦ルプリュフォールに騎乗です。ルプリュフォールを管理する松永幹きゅう舎が騎乗依頼する武騎手の馬はかなり勝負度合いが高い。
③②⑦⑧
あと2頭⑥オーマイガイ⑨メイショウドウドウが気になりましたが切り。さて結果はどうなりますやら。
1Rダート1200 ⑮アイスリアン
3Rダート1400 ②イスティファール
1Rが松山騎手、3Rが武騎手。日曜は期待薄っぽいので、今週期待できるのはこの2頭だと思います。
以上です。
中山が例年通りの馬場なら日曜の中山記念はかなり自信ありなんですけど、土曜の傾向を見て最終判断したいと思います。
では土曜の競馬を楽しみましょう!