kakikenです。
今回は日曜の重賞予想を振り返ります。
日曜東京11R アルゼンチン共和国杯 芝2500М
(予想)
とりあえずこのレースのハマり傾向を羅列していきます。
★前走3勝クラス勝ち(馬券圏内)の馬
該当馬⑦⑧⑬
昨年はフライライクバードが前走ムーンライトハンデ勝ち経由で3番人気3着。
⑦ブレークアップ 六社ステークス2番人気1着
過去このレースで好走した前走六社ステークスの馬の結果。
19年アフリカンゴールド 1番人気3着(六社S1着)
18年ムイトオブリガード 1番人気2着(六社S1着)
マコトガラハット 11番人気3着(六社S3着)
17年ソールインパクト 7番人気3着(六社S3着)
好相性の組です。そう考えるとこの馬も絶対買わなければいけない馬なのです。
⑧カントル 佐渡ステークス6番人気1着 ノーザンF生産馬
⑬レインカルナティオ ムーンライトハンデ2番人気1着 ノーザンF生産馬
★3か月以上休み明けのノーザンF生産馬が優勝している
該当馬⑥⑧
16年シュヴァルグラン、17年スワーヴリチャード、18年パフォーマプロミス、19年ムイトオブリガード、20年21年オーソリティと6年連続継続中です。
⑥キラーアビリティ 前走5月ダービー6着
⑧カントル 前走7月佐渡ステークス1着
格から⑥キラーアビリティっぽいですけどディープインパクト産駒は2、3着イメージ。⑧カントルはこの傾向でもハマり。ただこちらもディープインパクト産駒と血統的には勝つイメージは無いです。今回は軽視します。
このレースで重視する血統は、
該当馬
①キングオブドラゴン ハーツクライ産駒
⑫マイネルファンロン 父ステイゴールド母母父ブライアンズタイム(ロベルト系)
⑭アフリカンゴールド ステイゴールド産駒
⑰ハーツイストワール 父ハーツクライ母父ブライアンズタイム(ロベルト系)
6頭それぞれに良さがあります。
①キングオブドラゴンは、土曜の東京芝の馬場傾向で内の先行馬が粘る印象だったことからマイペースで逃げれればかなり粘りそうです。
⑤テーオーロイヤルは実績上位、しかもこのレース相性がいい青葉賞好走馬(4着)でもあります。
⑨ディアマンミノルは昨年5着で同じ東京2500Мの今年の目黒記念4着。展開が向けば面白いです。
⑫マイネルファンロン⑭アフリカンゴールドは近年7歳以上が馬券になっていないということでマイナス評価。
⑰ハーツイストワールは血統的にハマりも多く東京コースも得意。
人気順で見ていくと近7年で4回1~5番人気の馬たちで1~3着を占める堅いレースなのです。なので安直に
★1~5番人気馬のボックス馬券
でも良さそうです。
結論として
前走3勝クラスから⑦
休み明けのノーザンF生産馬から⑧
人気馬や血統のいい馬⑤⑮⑰
⑤⑦⑧⑮⑰
(結果)
1着⑦ブレークアップ 6番人気
2着⑰ハーツイストワール 5番人気
3着⑮ヒートオンビート 3番人気
4着⑧カントル 7番人気
:
6着⑤テーオーロイヤル 1番人気
六社ステークス勝ち馬ブレークアップが勝利。
正直能力的にも血統的にも微妙だったのですが恐るべし前走六社S勝ち馬!
最後の直線で逃げた①キングオブドラゴンがよれて内ラチにぶつかり、他の馬たちが影響を受けました。1番人気テーオーロイヤルも内目の絶好位置で、ブレークアップの背後にいましたが影響をもろに受けた一頭になってしまいました。
こういう運不運がある中でチョイスした馬が上位独占しました。
2着ハーツイストワールは3着ヒートオンビートをマークする感じで進路取りは完ぺきでした。
3着ヒートオンビートは好走するも相変わらず決め手に欠ける結果。上りの速い新潟、東京より福島、中山の上り時計が掛かりやすい馬場の方がいいです。絶対出れないと思いますが同じ2500Мの有馬記念に出走したら勝負になりそうなんですけどね。
4着カントルは最後の直線ではブレークアップとほぼ同じ位置。好走の部類に入りますが少し足りなかったですね。6年続いていた休み明けのノーザンF生産馬の勝利はここでついえました。
ほぼ傾向通り、チョイスもうまく行ったのであれこれ回顧して書くこともないです。来年も六社S勝ちの馬の出走を期待します。
以上、日曜アルゼンチン共和国杯の予想を振り返りました。
昨年は上位人気馬総崩れの大荒れな結果になりました。同じ阪神芝2200Мの宝塚記念も、思わぬ伏兵馬が好走していますから、実績にとらわれず阪神芝2200Мという特殊距離の適性がある馬を選ぼうと思ってます。
木曜夕方以降に公開の出走馬血統診断は参考になると思いますので是非チェックしてみてください。