kakikenです。
今回は日曜の重賞予想を振り返ります。
日曜東京11R 東京新聞杯 芝1600М
(予想)
昨年は1番人気2着だったファインルージュを軸にしました。
理由は3歳クラシック惜敗馬だったからです。
これがこのレースの好走馬キャラの特徴です。
特に牝馬三冠で惜敗した馬の信頼が高いレース。
⑮ナミュール オークス3着 秋華賞2着 エリ女5着、阪神JF4着
3頭とも良さそうなのですがやはりスタート失敗した桜花賞以外掲示板外していないナミュールがよりハマっている感じです。
8枠でなければナミュール鉄板でした。
掲示板を外すことは無さそうですが4着地獄も想定してレース傾向から他の馬もチョイスをします。
このレースは例年人気サイドで決まるレース。
なので1~5番人気の馬をチョイスすれば当たるかもしれません。
さらに言えば最内枠の1⃣枠2⃣枠が好走しやすいです。候補として
②ウインカーネリアン
③ジャスティンカフェ
④ピンハイ
昨年3着、一昨年覇者のカラテのように中山マイル、1800Мあたりで好走している中山巧者が好走しやすいのが冬の東京。なのでウインカーネリアンは逆に合いそう。
ジャスティンカフェは福永騎手騎乗ということでチョイス。
ピンハイは東京に関して言えばマイルより芝1400М向き。逆説的ですが中山マイルも合わない血統構成なので今回は切りました。
他の傾向では前走3勝クラス勝ち馬は狙えます。該当馬は
⑤インダストリア
ちょっと切れる脚が無さそうなので正直重賞では厳しそうな馬ですが、前走中山マイルの3勝クラスを勝っての参戦でさらに中山3歳マイルジュニアカップ勝ち馬。ウインカーネリアン同様今の冬の東京ならやれそうです。
結局ナミュール含めて人気馬ばかりなので最後にちょっと穴っぽいところをチョイス。
⑧ファルコニア
昨年覇者イルーシヴパンサー、18年2着、19年3着サトノアレスはスプリングS4着馬。ちなみに21年3着シャドウディーヴァはフラワーカップ4着。いずれも3歳時の3月中山1800М重賞での成績。そしてファルコニアもスプリングS4着。重賞は昨年9月中山京成杯オータムハンデ覇者。繰り返しになりますが21年覇者カラテ、21年2着カテドラルなど一見合わなさそうな中山マイル好走馬がこの時期なら合うので狙っていい一頭です。
結論として
②③⑤⑧⑮
正直、上位と下位人気の馬にそれほど差がないです。大波乱もあり得るレースだと思っていますが、過去傾向重視で予想しました。
(結果)
1着②ウインカーネリアン 4番人気
2着⑮ナミュール 2番人気
3着⑯プレサージュリフト 6番人気
4着③ジャスティンカフェ 1番人気
:
7着⑤インダストリア 5番人気
9着ファルコニア 9番人気
土曜、予想ブログ公開した後に思い出したことがありました。
「東京新聞杯は大型馬の方がいいんだった!」
近年の東京新聞杯の好走馬は480キロ超の馬が多く、ナミュールは440キロ台。
レースのハマり馬である『クラシック惜敗馬』の中ではナミュール、ピンハイは小柄、プレサージュリフトは480キロ超。
「過去傾向から軸ならプレサージュリフトだったか?」
と不安になりつつ見守ったレース。
ナミュールは今の馬場傾向を読んだ横山武史騎手が5番手で競馬。ルメール騎手のプレサージュリフトも8番手とこの馬にしては前目。
東京新聞杯は差しが決まるレースでしたが週末の土日のレースを見ている限り「簡単に前は止まらないだろう」とわかる馬場でした。
だからこそ、穴馬として先行馬ファルコニアを選んだんですけど。
レースは絶好枠から逃げた②ウインカーネリアンが結局逃げ切り。
ただし好条件が重なっての勝利なので、評価としては高くないです。
ナミュールはウインカーネリアンを捉えきれず2着でした。
クラシック惜敗馬としてドハマり馬だったとはいえ、『大外枠、小柄な馬体』という不利な条件を払拭する2着に、この馬の強さを再認識しました。
3着プレサージュリフトも同じく不利な大外枠での好走で東京マイルの適性の髙さを示してくれました。
この2頭の評価は高いです。
1番人気ジャスティンカフェは4着。この馬の競馬に徹したので仕方ないところですが
結果的には後ろ過ぎでした。
2月末で引退する福永騎手。最近はその功績をたたえる報道が多いですし、功績は素晴らしいのですけど、私の福永騎手への印象は今回のジャスティンカフェのように1番人気を絶妙に4着させる、ある意味神騎乗の多い騎手だったな~と違った意味で福永騎手に対する過去の思い出を懐かしむレースになりました。
今回に関しては3着で私の予想の完全的中に貢献して欲しかったですが。
7着インダストリアはリオンディーズ産駒というのが微妙でしたが、一昨年勝ち馬でトゥザグローリー産駒カラテの例があるのでチョイスしましたが、位置取りが後ろとかうんぬんより能力が足りない感じでした。
9着ファルコニアはウインカーネリアンをマークして2番手で競馬をしました。直線一瞬見せ場を作ってくれましたが逃げたウインカーネリアンは交わせず、他の馬との差し脚との差もあり完敗。東京新聞杯は一昨年覇者カラテや今回のウインカーネリアンのように中山タイプが好走する特殊条件ではありますが、ファルコニアに関しては基本的には東京マイルは向いていないという感じです。
予想で取り上げた傾向通りの決着、レース結果には満足しています。
以上、日曜の重賞予想を振り返りました。
今週末は皆さんも注目しているのではないでしょうか。
昨年のダービー馬ドウデュースが京都記念から始動予定。
正直東京でキレキレの脚を使う馬に向くコースではないので、大波乱もあり得る妙味あるレースになるかもしれません。
私はダービーをドウデュース本命で大勝負したので、ドウデュースは好きな馬です。
しかし今回はシビアに適性重視で予想しようと思います。