kakikenです。
日曜のGⅠ大阪杯の予想を振り返ります。
(予想)
評価の詳細については木曜の記事で書きましたので省略しますが、大阪杯は血統がものを言うレースなので素直に血統のいい馬をチョイスします。
②マリアエレーナ
⑬ダノンザキッド
この2頭が血統で言えばしっくりきます。
②マリアエレーナは阪神芝2000М含め芝2000Мがベストの舞台。しかも絶好の内枠ゲット。前走のような不本意な位置取りで競馬せずしっかり先行すれば間違いなく好勝負します。
⑬ダノンザキッドは中山が合わないだけで他のコースでは近走安定していますし戦績からも阪神コースは間違いなく合いますし阪神マイルより阪神芝2000Мの方が舞台は合います。
この2頭以外では鞍上レジェンド武豊騎手なら他の騎手がケンカ売ることなくスムーズに先行できるので先行有利な馬場を最大限生かせる⑨ジャックドール。
今回買いたいのはこの3頭。
②⑨⑬
この馬連、ワイドBOXです。
手広く攻めるなら
②流し⑨⑩⑪⑬⑭
⑬流し②⑨⑩⑪⑭
無難に買うなら
⑨流し②⑩⑪⑬⑭
です。
上位人気では宝塚記念向きの①ジェラルディーナ、⑥ヴェルトライゼンデは今回切ります。⑭ヒシイグアス、⑪スターズオンアースは血統面で①⑥より上なので今回はこちらをチョイスします。
血統だけで言えば昨年覇者⑩ポタジェもいいのでダメ元で押さえます。
最後に余談ですが、血統だけで言えば8枠2頭⑮ヒンドゥタイムズ⑯ノースザワールドは合っています。ただ不利な8枠なのでさすがに今回は厳しいと思いチョイスしませんがどれくらい走るか、血統の力に注目します。
(結果)
1着⑨ジャックドール 2番人気
2着⑪スターズオンアース 1番人気
3着⑬ダノンザキッド 10番人気
:
5着②マリアエレーナ 6番人気
7着⑭ヒシイグアス 4番人気
土曜のダービー卿CTの手のひら返しの差し決着が少し怖かったですが、例年通り先行有利のレースになりました。
勝ったジャックドールは武豊騎手はハナを譲る気はなかったですね。
この時点でほぼ勝負あった感じでした。
4コーナーでダノンザキッドの手応えからほぼジャックドールとダノンザキッドで決まると確信しましたが最後スターズオンアースに差されてしまいました。
ダノンザキッドが2着粘ってくれたら最高だったのですが10番人気3着と横山和生騎手は期待通りで理想の騎乗をしてくれました。
スターズオンアースもルメール騎手が自信満々だったので「来そうだな」とマークしましたがその通りの好走でした。
一方マリアエレーナは浜中騎手が「内がボコボコして」とコメントしていたように先行できず直線いい脚で伸びるも勝負あったりの5着。ただスターズオンアース以外は内を通った先行馬が上位に来ているので内の悪さは理由になりませんけどね。
ヒシイグアスあたりは「ここ目標では無かった」とも囁かれてましたがやはりこのレースは4,5歳馬が断然で、7歳馬のヒシイグアスが傾向通りダメだったとも言えます。
ジェラルディーナやヴェルトライゼンデは読み通り大阪杯向きでは無かったです。
この2頭は宝塚記念出走なら必ず巻き返すので覚えておくべきです。
チョイスした馬が上位独占したのでいい予想だったと思います。
以上、日曜のGⅠ大阪杯の予想を振り返りました。
前回の最後で触れましたが、現在時間的余裕がなくブログ予想を終了する方向で考えていましたが、とりあえずGⅠ予想だけは続けようと思っています。
その他の重賞に関しては公開したりしなかったりイレギュラーとなります。
さて今週末は桜花賞。
ここまでトライアル戦、というより今年の3歳重賞はほとんど例年の傾向通りにならないカオス状態。
桜花賞も今年に関しては格より血統や馬場適性がある馬、さらには枠の有利不利が大きなポイントになりそうなので実績無視して予想するつもりです。
現時点ではシングザットソングに注目です。不向きだと思われた芝1400Мのフィリーズレビューを勝ったことで能力の高さを感じました。昨年のスターズオンアースに近いものを感じますので今回の桜花賞、その次のオークスも期待できると思ってます。
大阪杯でもダノンザキッドをしっかり推して今年も絶好調の木曜夕方以降公開の『出走馬の血統診断』にもご期待下さい!