脱4着競馬研究室

孤高の競馬アナリストの予想奮闘記

関屋記念のツボ、20年連続連対なるか注目です!~8/13日曜関屋記念&小倉記念の予想~

kakikenです。

 

2020年8月12日にこのブログをスタートしてからちょうど3周年です。

ブログ開始最初の重賞が小倉記念関屋記念でした。

当時の記事を見返してみると、その日あるレースの推奨馬を重賞平場関係なく紹介していたようです。

小倉記念では穴人気アールスターを推奨、そして関屋記念は当時からハマり続けているツボを紹介していました。

両方当たっていました!

今はしっかりレースを予想というスタイルですけど、今年も2レースとも予想的中といきたいものです。

 

では日曜の重賞予想です。

日曜小倉11R 小倉記念 芝2000М

このレースの傾向としては基本内枠有利

内枠なら差し馬も届くイメージです。

外枠はよほど強い馬か小倉適性(もしくはその日の馬場適性)がずば抜けて高い馬以外は厳しい感じです。

血統的にはフカフカ芝の影響もあって良馬場でも重い芝向きの血統がいいです。

キングマンボ、ダンチヒ、デピュティミニスター系あたりの血が良いです。

具体的で見るとディープインパクトステイゴールドキングカメハメハ、そして芝2000Мの鬼ハービンジャーあたりが狙えます。

そして注目すべきは、この夏のハンデ重賞全てで指摘していますが、このレース類に漏れず近年58キロ以上の馬は馬券になっていないです。

これにより適性の髙いエヒト、カテドラル、ワンダフルタウンは消しです!

これらを加味してチョイスしていきます。

④マリアエレーナ

昨年の勝ち馬ですが血統は父クロフネ、母父ディープインパクト、母母父キングカメハメハと完璧な血統構成。ローテ的にも好走例の多い鳴尾記念経由。最近ズブくなって仕掛けどころでモタモタする印象ですが普通に走れば勝ち負けでしょう。

⑦ゴールドエクリプス

血統的に父ドゥラメンテ母父ハービンジャーというのがいいです。3勝クラスと格下の馬ですが3勝クラスの馬でも好走するレースで問題無し。

⑨スタッドリー

条件戦をなかなか勝てないツメの甘い馬。小倉記念は上り3Fがそんな速くならないタフなレースが多いのでツメの甘いこの馬にはぴったりです。血統的にハービンジャー産駒で母母父トニービン小倉記念に相性のいい2つの血統があるのも魅力です。

①カレンルシェルブル

この馬もスタッドリーと同じハービンジャー産駒で、スタッドリーと似たツメの甘いキャラです(この2頭は21年8月15日小倉芝2000М1勝クラス戦でワンツーしています)。前走七夕賞は前残りレースで最後方からレースをして不完全燃焼の9着、2走前は不良馬場の新潟大賞典10着を除けば重賞でも差のない安定した走りを続けている馬。小倉適性は高い馬なので内枠をうまくさばけば勝ってもおかしくない馬です。

この2頭と似た馬キャラなのが⑩ククナ。七夕賞好走馬は相性イマイチなのですが血統も含めて適性は高そうなので押さえておきます。

①④⑦⑨⑩

1頭絞るなら④マリアエレーナ流しです。

④ー①⑦⑨⑩

 

日曜新潟11R 関屋記念 芝1600М

記事のタイトルで大げさに煽ってますが毎年このレースの予想では書いていることが、

関屋記念は7枠か8枠が連対する

です。

昨年まで19年連続で連対中です。

まあ調べればわかることなので偉そうに言うことでもないですけど、出目を知っていれば得をすることもあります。

例えば土曜6レースに行われた新潟芝1400М新馬戦も関屋記念同様に外枠が馬券に絡みやすいレース。7枠か8枠かのチョイスで7枠を選んで7枠流しで枠連5ー7配当2320円的中しました。

7枠を選ぶか8枠を選ぶか。二者択一さえ間違えなければ的中出来そうです。

ではどっちか?

7枠⑬サクラトゥジュール

  ⑭ロータスランド

8枠⑮アナザーリリック

  ⑯ラインベック

  ⑰ビューティフルデイ

 

う~ん。難しいですね。

この5頭ともありそうです。

ただ他の枠の馬を見てみると狙えそうな馬は1,3,4枠のみ。

7⃣枠流しー1⃣3⃣4⃣7⃣8⃣

8⃣枠流しー1⃣3⃣4⃣8⃣

9点かかりますがトリガミならないように資金分配して買えば的中できるはず!

以上です!

と、出目予想だけ終わってもいいですが普通に予想してみます。

このレースは近年圧倒的に逃げ先行馬が強く関屋記念で逃げ、2番手、3番手で競馬した馬が最悪でも1頭必ず馬券になっています。

今回逃げ、2番手、3番手候補は④コンシリエーレ、⑤セルバーグ、⑫ノルカソルカ、⑭ロータスランド、⑯ラインペッグ。

この中では

ロータスランド

⑯ラインベック

ロータスランドは21年の勝ち馬ですが血統もドはまり、前走からも能力は感じられないです。

ラインベックは母が三冠牝馬の名牝アパパネですが、このアパパネの子供は全兄のモクレレが新潟3勝、ジナンボーが2年連続新潟記念2着と新潟巧者。この馬自身は新潟記念5着のみで新潟実績はないですが近走好走しているマイル戦の今回ならしぶとく粘ってくれそうです。

セルバーグは切るのか?

はい。

関屋記念は前走中京記念組が強いレースでもあります(昨年出走無しでノーカウントとして8年連続連対中です!)。

ただし中京記念勝っている馬、もしくは逃げ先行で馬券になった馬は来ていません。

さらに言えばこの馬は430キロ台と小柄な牡馬で、牡馬では500キロを超える大型馬に適性のあるレース(最低でも480キロ以上は欲しい)なのでこの馬は厳しい。

今年の中京記念組からは

①ディヴィーナ 中京記念差して2着

⑪メイショウシンタケ 中京記念差して8着

この2頭が候補でしたが、メイショウシンタケは馬格が470キロ台で微妙。

最後に土曜新潟の馬場傾向から見てみましょう。

キングカメハメハ系、中でもドゥラメンテ産駒の好走が目立っていました。

②アヴェラーレ

⑮アナザーリリック

アヴェラーレはドゥラメンテ産駒、アナザーリリックは500キロ近い馬格のある牝馬で新潟巧者でもあります。

ちなみに土曜は3歳上の芝レースでは勝った馬はいずれも500キロ以上の大型馬でしたからやはり傾向的には大型馬を狙うべき。

馬格、血統面から狙える馬として

⑬サクラトゥジュール

520キロ近い大型馬です。脚質的に後ろ過ぎると届かない可能性がありますが初の新潟ですが父ネオユニヴァース母父シンボリクリスエス母母父マルゼンスキーと古めの血統構成で(こういう古めの血統構成は)野芝適性が高いので野芝の新潟でも狙える馬だと思います。

①②⑬⑭⑮⑯

6頭は多いですね。

よく見ると選んだ馬は1枠2頭、7枠2頭、8枠2頭。

19年連続連対中の7枠、8枠流しにすると

7⃣枠流し1⃣7⃣8⃣ 8⃣枠流し1⃣8⃣

枠連5点で済みました。

1頭軸決めるなら⑭ロータスランドから

⑭ー①②⑬⑮⑯

です。

 

 

 

以上日曜の重賞予想でした。

ブログ4年目となりますが今後も宜しくお願いします。

では日曜の競馬を楽しみましょう!