脱4着競馬研究室

孤高の競馬アナリストの予想奮闘記

菊花賞は下り坂理論が重要! 現時点での菊花賞予想公開!

kakikenです。

 

鬼滅の刃の映画、すごいことになってますね。

興行収入もすごいですけど、この映画は大人気ということで、上映するにあたってコロナ禍で座席間隔を間引いていたソーシャルディスタンスを破壊、満席状態でフル回転しているそうです。過剰な感染防止対策という鬼も滅ぼしてくれています。

快適に映画を見るなら座席間隔開けた方がいいのは間違いないですけど、日常に戻すという意味ではいいきっかけになってくれましたね。

まあ、私は映画館って苦手というか、必ずいるマナーのなっていない🏇鹿と遭遇して不快な思いをしたくないから行くのは避けています。

 

半沢直樹にしても、鬼滅の刃にしても、社会現象にまでなるものって実はベタさがあるものが多い。もちろんそのベタな部分が目立たないくらいその作品に魅力があるわけなんですが、結局その『ベタさ』がたくさんの人の共感を呼んでいるわけですし、ベタというか人の心を打つものは時代を越えて不変であり普遍だということでしょうね。ま、それをベタと思うかも個人差はあるのでしょうけど。

 

強い敵やライバルがいるから、その物語は盛り上がり、感動するものです。

今週末、中央競馬は物凄い歴史的瞬間が訪れようとしています。

今後恐らくあり得ないであろう歴史的快挙、その歴史の目撃者に私たちはなるかもしれないのです。

牝馬、牡馬ともにクラシック無敗の三冠馬誕生なるか!

ただドラマとしては圧倒的一強だとちょっと感動は薄いかな?

 

今年の菊花賞ですが、じっくりと登録メンバーを見渡しました。

菊花賞秋華賞と違って外回りコースですけど実はポイントは似ているんです。

菊花賞でポイントになるのは『下り坂』。

詳しく知りたい方は過去のブログの『下り坂理論』のところで説明してますので参考にしてください。

登録メンバーを見渡して『この馬、面白い!』と思った数頭は全て除外対象。日曜9Rの鳴滝特別に回るみたいですけど、正直鳴滝特別の方がレベル高いかも?

春とほぼ変わらないメンバーで争うとなれば、馬場適性が重要です。

では、京都の下り坂が最も合う馬を発表します。

 

 

 

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ではなくヴェルトライゼンテ です!

推定2番人気の馬。昨年の菊花賞馬ワールドプレミアの半弟。

全く妙味無し! だからこの段階で出し惜しみせず発表したのですけどね。

この馬、切れ味ないです。持続力が問われるので一番向くと思った皐月賞稍重でスローの切れ味勝負になって8着、ダービーは3着、神戸新聞杯2着。

切れ味が無く、エンジンの掛かりも遅い。こういう馬は京都の下り坂ドンピシャ!

正直コントレイルに勝つ可能性あるのはこの馬だけ。

2周目の3コーナー下り坂でスパートしてエンジンの掛かりが遅いのを補い、下り坂の加速で直線切れ味の無さを補う。

コントレイルの鞍上が大一番で得意のヤラカシをすれば大金星もあり得ます。

ヴェルトライゼンテの鞍上も空気を読まないことでは有名ですからね。

ただその大金星の可能性も相当薄いのですけどね。

というわけで現時点では菊花賞は相当堅いという予想です。

コントレイルを負かしにいって自分が死ぬ可能性もありますし、一応京都の下り坂が合いそうな穴馬も一応見つけてはいます。

最終決断でどうなるか、乞うご期待!

 

ちなみに土曜に東京で行われる富士ステークス

『雨の影響があれば、この馬で絶対!』って馬がいます。

関東は木曜の夕方頃から雨予報。

何とか土曜まで残ってくれないかな~