kakikenです。
今の時期、芝レースは変化が激しく予想が難解です。
なので無理に予想する必要もないのですが、気になる点があるので今回その点について書きます。
日曜中山11R 京成杯
フェアリーステークスでキズナ産駒のファインルージュが勝利。昨日カーバンクルステークスでキズナ産駒のレジェーロが勝利。
中山金杯では2番人気のディープボンドを中山不向きなキズナ産駒とばっさり切り捨て成功したばかりです。
昨日愛知杯4着だったアブレイズを見て気づいたのですけど、この馬は昨年3月4週目の中山フラワーカップを12番人気で勝利。フラワーカップの一週前アネモネステークスでもキズナ産駒のフィオリキアリが7番人気2着しています。
年間トータルで見れば中山の芝が不向きなキズナ産駒ですが、期間が短いプチハマりがあるようです。
京成杯に目を向けると昨年キズナ産駒のクリスタルブラックが7番人気で勝利。
もしかして1回中山2週目、3週目はキズナ産駒のハマり週なのか?
サンプルが少ないので偶然とも言えますが、注目する価値はあると思います。
日曜の中山芝でキズナ産駒の出走しているレースがこの京成杯のみ。
⑦エイカイファントム
⑨アクセル
⑪ラカン
の3頭。どれも人気薄で狙いにくい感じですが、キズナ産駒はハマる時は実力が足りない馬でも来る傾向があるので侮れません。
この3頭ではクリスタルブラックと血統構成が近い母父に冬血統タイキシャトルを持つ⑨アクセルあたりでしょうか?
今年の京成杯は難解すぎますからまともに予想するより、キズナ産駒に注目する方が面白いと思い、今回書かせてもらいました。
これでもしキズナ産駒が来たらツボ認定ですから注目です。
日曜小倉5R 三歳新馬 芝1200М
昨夏小倉の芝でプチハマりしていたのがミッキーアイル産駒。
特に芝1200Мでいい結果を残していました。この冬の小倉でもその傾向が続けば、
小倉芝1200のミッキーアイル産駒というツボが生まれるので注目です。このレースには1頭出走。
⑦ダンツタイフーン
血統的には高速馬場は不向きっぽいですけど、新馬戦なのでスローのヨーイドン競馬だと思いますので問題ないかと思います。
あと昨日書きましたが小倉日曜の注目馬を再度挙げておきます。
日曜小倉6R ②トーセンアレックス
日曜小倉9R ③ホーリーライン
最後に中山7Rの予想を軽く。
日曜中山7R 4歳上1勝クラス 芝1600М
今の中山は内が悪くなって外枠有利な感じがします。このレースを選んだ理由は内枠に人気馬が入ったからです。1番人気は④セイウンビーナス。安定した結果を残す実績馬ですけど、今の中山は安定した成績を残す馬ほど4着、5着になる馬場ですから。
なのでこのレースは外目で血統がハマりそうな馬を重視します。
ざっくり言うと今の中山は母系にダンチヒ、ストームキャットがある馬が好走しやすいです。
まず荒れ馬場得意のルーラーシップ産駒で母母父がストームキャットの2頭。
⑪シベール
⑬レッドアダン
⑪シベールはケイアイファーム生産馬。冬の時期走る牧場の一つなので期待。⑬レッドアダンも母父アグネスタキオンで父、母父、母母父と血統では満点です。
次は、
⑯ボレンティア
ハーツクライ産駒も馬場的にはハマりそうな雰囲気があります。そしてこの馬は母父がダンチヒ系。フェアリーステークス3着の実績でルメール騎手鞍上で妙味なしですが外枠ですし買い要素が多い馬です。
この3頭はすんなり決定。
あと気になるのが3頭います。
⑧シャワークライム ローエングリン産駒
⑨シャルロワ ハーツクライ産駒
⑫カフェサンドリヨン ロードカナロア産駒
なかでも⑫カフェサンドリヨンは母系母父冬血統マンハッタンカフェに加え、母母父が今の中山の土のような馬場が絶対合うヌレイエフ系ストラヴィンスキーということで狙ってみたくなります。
⑪⑬⑯プラス⑫
以上です。
難解な冬の競馬、勝負は無理せずほどほどに、
日曜の競馬を楽しみましょう!