kakikenです。
私は『気づき』を大切にしているので、時々独自の視点でレースのツボを見つけたりします。それが結果的に毎週競馬を楽しめることに繋がっています。
まあ、前回の天皇賞のように外してしまうこともありますけど。
今回紹介するのはプリンシパルステークス。
このレースは近年振り返ると王道種牡馬のディープインパクト産駒が強いレースで、次点でオルフェーヴル産駒あたりが強いレースです。
しかし見逃してはいけない血統があります。それが今回のツボ。
2010年以前エイシンサンディ産駒ベンチャーナイン、タヤスツヨシ産駒のトップオブツヨシが好走していたことで『このレースで好走する馬の血統がマイナーだな』と気づき、以来マイナーサンデー系種牡馬の産駒がいれば狙うようになりました。
2012年サムライハート産駒ローレルブレッドが7番人気2着
2014年オレハマッテルゼ産駒メイクアップ6番人気3着
2019年トーセンラー産駒ザダル5番人気1着
2020年サムライハート産駒ディアセオリー10番人気3着
毎年必ずってわけではないですけど来る時はマイナー種牡馬なので絶対人気しないので美味しい配当にありつけます。
昨年ディアセオリーは2012年ローレルブレッドの好走があるサムライハート産駒だったので、それだけの理由で軸にして買いました。11頭立て10番人気の大穴で複勝1320円、ワイド3260円、5020円的中することが出来ました。
今年も楽しみで日曜、JRAのホームページの特別レース登録馬でこのレースの登録馬の血統をチェックしました。
この2頭あたりがあり得るかなと。
ディープインパクトが王道ならトーセンラーはマイナーディープインパクト系種牡馬。オルフェーヴルが王道ステイゴールド系なら、フェノーメノはマイナーステイゴールド系種牡馬ですから条件に当てはまります。
ただ昨年のディアセオリーは人気は無かったですけど、成績自体GⅠホープフルSはじめ出走全レース1ケタ着順で相手なりに走れる能力の片鱗は感じさせていました。それと比べるとこの2頭は少し物足りない感じです。それでも生産牧場からは大駆けはありそうです。この2頭よりさらに落ちるのが、
インペリアルツアー トゥザグローリー産駒 母父ウインデュエル
トゥザグローリー産駒もマイナーですけど、母父ウインデュエルは超マイナーなサンデーサイレンス産駒。さすがに厳しいと思いますけど、この馬未勝利ですが芝2000Мは4着1着と距離適性はありそうということで一応取り上げました。
残念ながら今年はこの3頭には昨年ディアセオリーほどの手応えはありません。
出走しても絶対人気薄でしょうからダメ元、来たらラッキーのような気持ちで買うような馬ですね。
私も宝くじ感覚で楽しもうと思っています。
予定では土曜の予想で取り上げようとしたのですけど、さすがに惨敗もありうるので断念しました。
しかしプリンシパルSはこういう楽しみ方が出来るレースというのを紹介したくて、週中のここで今回記事にしてみました。