脱4着競馬研究室

孤高の競馬アナリストの予想奮闘記

ポイントは韋駄天S組のチョイスですが……~7/25日曜新潟11Rアイビスサマーダッシュの予想~

kakikenです。

 

早速ですが日曜の予想です。

日曜新潟11R アイビスサマーダッシュ1000М

土曜新潟は例年傾向の血統がハマっていました。土曜最終12Rの直千も掲示板の上下の明暗はあったものの予想で選んだ馬が上位に絡んでいたので、とりあえずは例年と極端に違いはない馬場だと思います。

 

このレースは五月新潟開催でのオープン特別・韋駄天ステークス組から1~3着で2頭は絡むレースです。

今回のメンバーで韋駄天ステークスを走った馬は

③ヒロイックアゲイン 韋駄天S 4番人気12着

⑧タマモメイトウ   韋駄天S14番人気 1着

⑩アルミューテン   韋駄天S 7番人気 4着

⑪ロードエース    韋駄天S 9番人気 3着

⑫ライオンボス    韋駄天S 1番人気 9着

⑬ビリーバー     韋駄天S16番人気 7着

例年では韋駄天ステークス1~5着の馬がそのままこのレースでも好走する傾向があります。

ならば何も考えず⑧⑩⑪を買えばいい!

ただ今年は「待てよ」と考えてしまいます。

今年の春新潟は春の福島開催が震災の影響で使えないため代替として前倒し開催していました。そのため韋駄天Sが行われた時点で新潟芝は荒れ馬場、しかも稍重で行われたため馬場適性が夏の開幕週とは真逆の適性が求められていた可能性があります。新潟直千では安定の強さを誇るライオンボスの9着大敗からも今年の韋駄天S上位が開幕週のこのレースの馬場とリンクするとは考えにくい。

それでも韋駄天S組では上位の⑧⑩⑪に⑫ライオンボスを入れた4頭チョイス、大差はないです。

ただ今年は韋駄天S組を買えば当たる感じは無く、別路線の馬を入れるべきだと。

そこで参考にすべき要素として下級条件のレースならダート実績。特にダートレースで先行力のある馬をチョイスすればいいのですが、ここは重賞。

重賞では直千レースの適性は芝1400Мベストの馬。

芝1400はマイル戦と違って切れ味よりスピードの持続力が問われるレースが多く、直千レースと問われる適性が似ています。

切れ負けするタイプで芝1400Мがベスト条件の馬。

④ジュランビル

⑥モントライゼ

⑨トキメキ

実績から1番人気確定の⑥モントライゼは芝1400Мの重賞で1着、3着。鞍上川田騎手でここでは好走必至にも見えるのですけど、何となく足りないイメージ、最後の最後で力尽き圏外のイメージ。狙いは④と⑨。

④ジュランビルは芝1400М重賞ファンタジーSとフィリーズレビューで3着実績があり、その後は切れ負けして勝ちきれないレースばかり。こういう馬は直千レースで化ける可能性が高いです。外枠だったら自信の◎でしたが有利とはいえない内枠。内から外に徐々に位置取りを変え、最後差し込んでくるイメージ。2,3着候補かなと。

⑨トキメキはこのブログではお馴染み、私が好きな馬です。ただ好きではなく適性を把握しているので買いどころを見極められます。前走、前々走の福島は合わないとわかっていた(実際前々走はこのブログでも指摘しました)ので一切買いませんでした。しかし連闘で格上挑戦の今回は狙えると思っています。直千レース好きの馬主ミルファームだから使ってきたのでしょうけど、私はそれがナイスジャッジになると予想。

この馬は芝1400Мがベスト条件(昨夏新潟芝1400Мで未勝利戦5馬身圧勝)で切れる脚が無い馬。④ジュランビル同様、直千レースで大化けがあり得ます。もしかしたら勝ち切る可能性もあると思います。

チョイスとしては

④⑧⑨⑩⑪⑫

の6頭ですけど、④、⑨流しで買うというのが私の狙い目です。

ワイド④ー⑧⑨⑩⑪⑫

単勝⑨ 馬連ワイド⑨ー④⑧⑩⑪⑫

 

 

予想は以上です。

では日曜の競馬を楽しみましょう!