脱4着競馬研究室

孤高の競馬アナリストの馬券奮闘記

最終はぬか喜びも、ダービーは大本命ドウデュース優勝で歓喜の祭典に!~5/29日曜日本ダービー&目黒記念の予想~

kakikenです。

 

先ずはお詫びというか、訂正です。

私は今年の3歳世代がディープインパクト産駒、キングカメハメハ産駒の最後の世代だとこのブログで書いていましたが、正しくは今年の2歳世代が最後でした。

『今年が最後』ということだけはわかっていましたが、3歳と2歳を勘違いしていました。今年デビューの2歳世代について調べていた時「あれ、ディープインパクト産駒がいる」となって気づいたのですけど、この春3歳GⅠ予想で散々「最後だ」と指摘していたので恥ずかしい限りです。ここで訂正しておきます、申し訳ありませんでした。

 

というわけでディープインパクト産駒、キングカメハメハ産駒最後の一つ前世代の頂点を決めるダービー含めて日曜の重賞予想を振り返ります。

日曜東京11R 日本ダービー 芝2400М

(予想)

今年の皐月賞は中盤ありえない緩み方をしてGⅠではありえないヨーイドン競馬になりました。しつこく書きますが、その皐月賞前日の山藤賞で、皐月賞より中盤2秒速いラップを刻んで(エフフォーリアが勝ちタイトルホルダーが2着だった皐月賞のペースと互角)圧勝したローシャムパークが隠れ世代最強馬だと思ってますのでみなさんも今後注目してください。

話を戻します。

日曜は東京は最高気温が30℃超え。この気温に備えて土曜の夕方に散水をする可能性がありますが、これは逆に馬場を引き締め硬化されることになると思います。こういう馬場だと走りやすいので中盤も緩みにくく、持続ラップで息の長い末脚を使える馬があうと思います。皐月賞馬ジオグリフは短い直線でズドンと切れる脚を使うタイプ、東京のしかも2400Мで息の長い末脚を使えるとは思えないので今回は切ります。

日曜の馬場が硬く、高速馬場になるならトニービンの血がある馬を重視すべきです。

そうなるとハーツクライ産駒がやはり中心、3頭出走していますが④マテンロウレオは荒れ馬場上りが掛かる馬場でこその馬で買えませんので人気の2頭になります。

⑫ダノンベルーガ

⑬ドウデュース

母系もアメリカン血統でダービー向き。パターン的にダノンベルーガは2着タイプ。なので私はドウデュースに今回ダービー優勝を期待します。この馬は2歳GⅠレベルと思っていましたが、年明けの2戦の中身が濃く、後半1000Мが皐月賞のような速い持続ラップだったディープインパクト記念での2着、そしてスローのヨーイドン競馬だった皐月賞で追い込みの競馬で3着。この2つのレースから「長い直線の東京向き」だとわかりました。

ちなみに母系にトニービンがある馬も取り上げておきます。

マテンロウオリオン 母母父トニービン

⑱イクイノックス   母母父トニービン

マテンロウオリオンは直線のみの競馬になるでしょうが入着(8着以内)はありそうです。イクイノックスはキタサンブラック産駒の特徴から重い馬場向きで高速馬場は合わない印象。イクイノックスはもしダービー好走したら相当能力ある馬です。

他の馬では冠名アスクの2頭

①アスクワイルドモア

③アスクビクターモア

この2頭はセットのような感じです。③アスクビクターモアは切れ味のない馬ですがディープインパクト記念は後半1000Мが持続ラップを使っての勝利。しかし皐月賞で不利な内枠だったこともありますが中盤緩めたことで切れ味勝負にしてしまった自滅の5着。前半から速いラップを刻んで上り3F35秒台にして差し馬を完封した19年優勝ロジャーバローズのような競馬が出来れば勝ち負け可能。そしてアスクビクターモアがタフな流れで先行できれば、①アスクワイルドモアはタフな流れが得意なキズナ産駒なので、前走レコードタイム京都新聞杯を勝ったように差してくるはずです。

逆に道中無難な緩い流れの競馬になった時は2頭とも撃沈することになります。

ダービーは2ケタ人気の馬が絡みやすいレースですが面白い穴馬として、

ジャスティンロック

キングカメハメハリオンディーズ産駒、母父アッミラーレ母母父デインヒル。マイナー血統構成の馬で軽視されがちですが、マイナー血統ほど硬い馬場が合いますし、この馬はディープインパクト記念4着、皐月賞7着とドウデュースには及ばないものの能力の高さを感じさせ、また東京適性を感じさせる戦績です。

結論として

①③⑪⑫⑬

本線ならドウデュース流しで⑬ー①③⑪⑫と押さえ⑩⑱

(結果)

1着⑬ドウデュース      3番人気

2着⑱イクイノックス     2番人気

3着③アスクビクターモア   7番人気

4着⑫ダノンベルーガ     1番人気

12着①アスクワイルドモア  13番人気

16着⑪ジャスティンロック  14番人気

 

大本命⑬ドウデュースが差し切り勝ち。武豊騎手、さすがでした。今年の中山での2戦がいかにもダービーで来る内容だったので自信の本命でした。

祭典ダービーなのでいつもの守り、無難な馬券にはせずドウデュースが勝つと決めて単勝馬単を厚く買っていたので直線期待通り先頭に立った時は心躍りました。

勝ち時計2分21秒9のダービーレコード、私が予想した通り、気温上昇での硬化で高速決着になりました。何といってもデシエルト岩田康誠騎手が作ったハイペースの逃げのお陰です。こういう流れになればジオグリフやオニャンコポンなどスローのヨーイドン競馬タイプは伸びません。

2着イクイノックスはキタサンブラック産駒ということで軽視しましたが一応馬券は押さえていたので助かりました。しかし皐月に続く好走、この馬の強さは本物です。

3着アスクビクターモアは唯一先行して粘り込んだ馬。正直アスクビクターモアの田辺騎手が逃げていたらこのハイペースは作れなかったと思いますのでやはり岩田騎手の逃げのお陰ですね。ハイペースになれば粘ると読んでいたので読み通りの好走でした。世間でも中山向きだと思われて7番人気と評価下げましたので私もしてやったり、③ー⑬のワイド1120円的中、美味しかったです。

4着ダノンベルーガは最後の直線でスムーズに走れなかったのが敗因でした。スムーズなら3着だったと思いますがドウデュース、イクイノックスには勝てなかったと思います。皐月1番人気4着、ダービー1番人気4着。このままだとツメの甘い馬キャラになってしまいそうです(そういう馬がハマるGⅠがあるのでそこで勝つのかも)。

12着アスクワイルドモアはキズナ産駒で高速決着は実績からも向くと思いましたが、よく考えれば鞍上がダービー初騎乗の岩田望来騎手、緊張でまともな精神状態ではなかったはずで好走期待するほうが難しかったのかもしれません。16着ジャスティンロックは基本切れる脚が無い馬、高速馬場でアスクビクターモアみたいにある程度前につけて直線ジリジリ伸びることを期待したので、スタートで最後方にいた時点で終了。そもそもの能力不足と、さすがにマイナー血統なので時計に限界があるので2分21秒台まで出てしまうと無理でしたね。

今回、個人的には2着イクイノックスの強さが印象的でしたが、他の馬に対しては大体適性は見立て通りでした。やはりダービーは特別なのでとにかく的中できて最高に気持ちよかったです。

 

日曜東京12R 目黒記念 芝2500М

(予想)

例年タフさが問われるレースなのに昨年は上り32秒台の超スローのヨーイドン競馬になり混乱しましたが、結局好走している馬たちにはいくつかのパターンがあるので今年はそのパターンに合った馬をチョイスすることにします。

目黒記念の好走パターン

★前走メトロポリタンS、大阪ーハンブルクカップ

該当馬

①ゴールドギア    前走メトロポリタンS6着

⑨ディアマンミノル  前走大阪ハンブルクC1着

⑱フライライクバード 前走メトロポリタンS2着

⑱フライライクバードアルゼンチン共和国杯3着。同じ芝2500Мですが「アルゼンチン共和国杯好走した馬は目黒記念は苦戦する」パターンがあるので切り。

★前走3勝クラス勝利の昇級馬(中山2500Мか東京2400М勝ちがいい)

⑰パラダイスリーフ  前走中山芝2500МサンシャインS勝ち

他に前走3勝クラス勝ちは③バジオウ④べスピアナイト⑥ダンディズム⑩プリマヴィスタがいますが阪神、中京など条件が合わないので見送り。

★切れ負け、ツメ甘の勝ち味の遅い馬

好走馬の多くが新馬勝って2、3走目で重賞勝つか2着で賞金加算してオープン馬になるタイプよりも条件戦、オープン特別で人気になって2,3着で取りこぼしを続ける馬が好走しています。ただこのレース、そんな馬ばかり出走していて選ぶに選べません。

そこで土曜の馬場から、さらに日曜の馬場を予測した結果、トニービンの血がハマる感じですので、切れ負けツメ甘タイプでトニービンの血がある馬をチョイスします。

②ボッケリーニ

アリストテレス

2頭ともトップハンデの馬でデータ的には厳しいですけど馬場を考えるとハマっていそうなのでチョイスしました。

 

チョイスとしては

①②⑨⑮⑰

軸を決めるなら⑰パラダイスリーフからです。

穴馬①⑨が絡むことを期待します。

(結果)

1着②ボッケリーニ     2番人気

2着⑧マイネルウィルトス  6番人気

3着⑯ウインキートス    8番人気

4着⑨ディアマンミノル  10番人気

6着⑰パラダイスリーフ  1番人気

13着①ゴールドギア   17番人気

17着⑮アリストテレス   5番人気

 

ゴール直前で外から追い込んだディアマンミノル。届いたと思って一瞬歓喜したんですけど、ぬか喜びでし。10番人気4着。非常に悔しい結果でした。

昨年同様、道中緩い流れになってしまいました。馬に負担がかかるので高速決着を競馬関係者たちは嫌う傾向が最近は強く、昨年も今年もダービーがレースレコード決着だったので、その直後のレースなので「今回は控えめに競馬しよう」と騎手たちの暗黙の了解があるような感じがします。

昨年とほぼ同タイム、前残り、スローのヨーイドン競馬でした。

勝ったボッケリーニは道中3番手で競馬、トップハンデは勝てないと言われるレースで完勝でした。暑さで引き締まった硬い馬場も合っていたと思います。2着マイネルウィルトスはアルゼンチン共和国杯2着。予想でも指摘しましたが本来の目黒記念アルゼンチン共和国杯好走馬が苦戦するレースなので今回は軽視しました。アルゼンチン共和国杯目黒記念と比べると緩い流れになるレースが多く、その辺り今回はアルゼンチン共和国杯と似たレースになったのかなと思います。ウインキートスは昨年同様逃げて3着好走。大外枠、昨年のようなペースにならないと見越して軽視しました。近走全く冴えない結果でしたが、日曜の硬い馬場が相当合っていたのでしょうね。

4着ディアマンミノルは昨年このレース14着を考えれば力付けている感じです。ただ芝2500や2600のような特殊距離が合う馬だと思うので王道距離ではここまで好走できないと思います。

6着だったパラダイスリーフは大外枠でロスが多い競馬、位置取りもこの馬にしては後ろ過ぎました。もう少し内枠ですんなり好位を取れていたら勝ち負けできていたと思います。13着ゴールドギアは昨年、一昨年と2年連続目黒記念5着だったので今年も期待しましたが、年齢含めて厳しかったようです。17着アリストテレスは切れる脚がない馬なのでスローのヨーイドン競馬は向きませんし、道中後方の位置取りでは来るはずがありません。有馬記念武豊騎手で追い込んで6着だったので今回も武豊騎手は同じ作戦だったのでしょうけど、向かない競馬をすればこの大敗は当然です。武豊騎手にはダービーのドウデュースの余韻もあったので仕方ないです。

ある程度傾向のあるレースなので来年も基本予想スタンスは変わりませんが、目黒記念はダービーの結果の影響を受け、騎手心理が働くレースなので予想通りにはいかない難しいレースだと思いました。

 

 

以上日曜の重賞予想を振り返りました。

今週末から(今度こそ本当に)ディープインパクトキングカメハメハ産駒最後の世代の2歳戦がスタートします。今年の新種牡馬の筆頭がサトノクラウンリアルスティールサトノダイヤモンド。現役時代スピード不足で切れる脚がない馬たち、日本のスピード重視の馬場で走るのか疑問です。ただ同じタイプのキタサンブラック産駒でイクイノックスみたいな馬を輩出するので結局お母さん次第なのでしょうけど。

今週末のGⅠは安田記念。出走メンバーを見ると絶句するようなショボいメンツです。ダービーのような硬い高速馬場ならソダシが出走していれば鉄板だっただけに残念ですが、穴馬の紛れがありうるレースになるかもしれません。現時点では安田記念毎日王冠と馬場リンクするのですけど、昨年安田記念3着、昨年毎日王冠勝ち馬シュネルマイスターが最有力だと思っています。現在GⅠ予想3連勝、安田記念も的中して連勝の伸ばしたいですね。