kakikenです。
今週末は引退調教師のラストウィークであり、新人騎手のデビュー週でもあります。
予想外の激走など不測の事態がありそうな週末です。
重賞は平場ほど影響は無いと思いますが、惑わされず予想したいですね。
では土曜の重賞予想です。
出走メンバーを見た時「キズナ産駒が人気? 大丈夫か?」と思いました。
例年の傾向では基本直線ヨーイドンの上り3F勝負。
ここは素直に上りの速い馬をチョイスします。
⑨スティルブルー
新潟、東京で速い上りを駆使。前走フェアリーSはいい脚を見せたものの平坦向きかなと思わせる面も感じました。それらは母父スマートファルコンというマイナーさから来るものだと思います。チューリップ賞はマイナー血統が好走する最後のレース。GⅠでは厳しいと思われますが、逆にそのマイナーな母系で2,3着に来れると思います。
⑩ガルサブランカ
イクイノックスの半妹ということで注目されていますが、この馬も新潟、東京でキズナ産駒らしからぬ切れる脚を駆使。血統で見れば母父キングヘイロー。先週阪急杯2着したアサカラキングと父、母父が同じ。今の阪神の馬場は合っている血統なのでここも好走必至。
⑯タガノエルピーダ
この馬が勝った新馬戦は時計、上りとハイレベルでした。この新馬戦逃げて2着したクランフォードが速くレベルの高い馬でレースレベルを上げていました。このレベルの高さをチェックしていれば朝日杯3着好走も納得できます。大外枠でロスがありそうですが普通に馬券圏内はある馬です。
⑤ミラビリスマジック
マジックキャッスル、ソーヴァリアント、ソーダズリングの半妹。中山マイルで新馬、1勝クラスを連勝。中山マイル好走馬は大概他コースでは切れ負けする印象ですけど、年末年始の中山は予想外に上り3Fが速い馬場でしたし、この馬は2戦とも先行して速い上りを駆使、菜の花賞は勝ち時計も速くこの馬のポテンシャルの高さを感じました。なので阪神にコースが替わっても好走できそうです。
以上4頭が切れ味重視で選んだ馬です。
切れ味系では無いのですが気になる馬がもう一頭。
②ラーンザロープス
シンザン記念で注目馬に挙げた馬です(10番人気4着が悔しかったです!)。切れ味勝負になりそうな今回は軽視しましたが、ここで今回権利を取れれば逆にタフな流れになりそうな桜花賞は面白い存在になりそうなので再度注目します。
②⑤⑨⑩⑯
結局キズナ産駒4頭全てチョイスしてしまいました。
そして上位人気の馬ばかり。
でも傾向にハマっているのでチョイスするしかないです。
この5頭で1~3着は独占してもらいたいです。
土曜中山11R オーシャンS 芝1200М
このレースで狙うべきは北海道重賞実績のある馬。
今の中山の馬場とリンクしているのです。
函館スプリントS、キーンランドC好走馬が好走するレースです。
候補としては
⑦ジュビリーヘッド 函館スプリントS2年連続2着
⑪キミワクイーン 函館スプリントS1着
⑫カイザーメランジュ 函館スプリントS1着
⑮トウシンマカオ 函館スプリントS3着、キーンランドC3着
⑯シナモンスティック キーンランドC2着
チョイスしたのは2頭。
⑮トウシンマカオは外枠は気になりますが、リンクする北海道重賞ともに3着ということで初の中山コースも問題無いでしょう。人気ですが能力含め馬券圏内は堅い1頭。
⑪キミワクイーンは函館スプリントS差し切り勝ち、続くキーンランドCは7着ですがキーンランドCは前が圧倒的有利な馬場で差しての7着は仕方ない結果。中山適性は高い馬なので流れが向けば十分勝ち負け可能です。
他では適性、血統で面白そうな2頭。
②ヨシノイースター
前走北九州短距離Sは重賞好走馬ゾンニッヒ、ブトンドールを完封。この時の小倉は北海道実績馬が走る今回と似た傾向の馬場。逆算すればこの馬は北海道未出走ですが適性は高いと思います。中山芝1200Мも昨年4月船橋Sでシュバルツカイザーに完勝。能力と適性の裏付けがあるので今回も内枠でロスなく回れば勝ち負け可能です。
⑬ダディーズビビッド
22年のこのレース4着。中山出走はこの一回ですが適性の高さを感じました。この馬の祖母ケイティーズファーストはエフフォーリアの祖母。エフフォーリアも北海道、中山共に得意なことからこの馬も血統的にも今の馬場への適性は高いはず。この馬は脆さのある馬ですが適性の合う馬場では粘り強い走りを見せてくれますので今回は期待できると思います。
他にも血統的にハマっている馬がたくさんいますが今回は絞って4頭。
②⑪⑬⑮
以上、土曜の重賞予想でした。
では土曜の競馬を楽しみましょう!