脱4着競馬研究室

孤高の競馬アナリストの予想奮闘記

気になるデータVSハマり血統の馬~3/31日曜阪神・大阪杯の予想~

kakikenです。

 

土曜のダービー卿CTは前日不良馬場の影響やコース替わりで馬場傾向が不透明ということで予想公開は控えました。

昨年の予想を見ていただければわかりますが、ダービー卿CTには『ニュージーランドT好走馬』『1枠か2枠の馬が必ず来る』という鉄板データがあります。

結果は

1着パラレルヴィジョン 1枠2番

2着エエヤン      昨年ニュージーランドT1着馬

と安直にデータでチョイスすれば的中できていました。

今回のようにうまく行く年もあれば、データがひっくり返る結果もあります。

大阪杯には気になるデータがあります。

このデータがハマれば、血統でハマっている馬は消し。

さてどうしたものか?

 

では日曜の重賞、GⅠ大阪杯の予想です。

日曜阪神11R 大阪杯 芝2000М

先ずは冒頭述べた気になるデータ。

大阪杯は過去10年関東馬は2着1回のみ。

今回有力馬ローシャムパーク、ソールオリエンスは関東馬

私が血統的に評価が高いタスティエーラ、ジオグリフも関東馬

(血統に関する詳細は出走馬血統診断の記事を見て下さい)

ここまで露骨な傾向だと軸にするのは躊躇います。

ただ血統的にハマっている馬は押さえたいです。

ジオグリフは重馬場なら買いでしたが良馬場なら分が悪いので切り。

ローシャムパークは内枠が逆にマイナス、ソールオリエンスは不器用な追い込み脚質(先行、まくりは合わない、切れ味が無くなるタイプなので)と血統も欧州色が強すぎて良馬場ではズレがあるので切り。

関東馬では③タスティエーラをチョイスします。

では関西馬を見ていきます。

大阪杯は昨年のスターズオンアースレベルの強さなら差し馬でも届きますが基本は先行有利のレース。

さらには好走馬の傾向でマイル~1800Мの重賞やGⅠ好走タイプがいいです。

プラダリアはディープインパクト産駒で母父クロフネと血統ではハマってますが、スピード面での不安、先行しても直線の上り3Fで劣るので脱落すると判断。

先行力があって、マイル、1800Мあたりの重賞好走実績がある馬として、

⑤スタニングローズ 

阪神芝2000Мの秋華賞勝ち、東京マイル・サウジアラビアRC3着、中山芝1800Мフラワーカップ勝ち。血統も母父クロフネのハマりがある。

⑦ハーパー

東京マイル・クイーンC勝ち。血統には父ハーツクライ大阪杯との相性は良く、母父がボールドルーラー系でこちらもハマり血統。

⑨ステラヴェローチェ

2歳時のサウジアラビアRC勝ち、朝日杯FS2着。3歳時は差し馬のイメージだったが古馬になって自在性が増した。血統的には可もなく不可もなしだが「逃げ馬がいなければ逃げる」と宣言、前に行くのは確実なのでチョイス。

⑪べラジオオペラ

中山芝1800МスプリングS勝ち。差し馬場で先行して大敗した皐月賞を除けばほぼ安定して走っている。休み明けのチャレンジCで古馬相手勝利を挙げるあたりポテンシャルの高さは間違いない。血統的には母父ハービンジャーから少しバランスの悪さがあるので勝つか負けるかが極端なので好走するならアタマかもしれない。

③⑤⑦⑨⑪

データに当てはめればべラジオオペラが勝ち、タスティエーラが2着あたりですかね。

今回は軸にするほど信頼ある馬が不在なのでBOXです。

 

 

以上日曜重賞、GⅠ大阪杯の予想でした。

では日曜の競馬を楽しみましょう!