脱4着競馬研究室

孤高の競馬アナリストの予想奮闘記

日曜は午前中勝負、重賞は難解なので軽めに~6/13日曜競馬の予想~

kakikenです。

 

札幌が始まり思考も夏競馬モードに変わりました。

本来主戦場にしている東京は、雨を期待したのですが夏の暑さ。

今年の東京は完全裏切られっぱなしです。 

 

では日曜の予想です。

日曜札幌1R 三歳未勝利 芝1500М

エプソムカップや函館スプリントSよりはるかに期待できるレースです。

⑭シェーンシュタット

芝1500戦で狙うのはいわゆる芝1400Мベストタイプの馬。この馬はそのタイプです。芝1500Мは内枠、先行が有利なコースなので大外枠がネック。絶対的自信が少し揺らぎましたが、未勝利戦なので早仕掛けは必至、案外あっさり外差しが決まることを期待したいと思います。

②ヴァトレ二

④ラトゥールレディー

この2頭は芝1400Мベストタイプで内枠。②ヴァトレ二は恐らく逃げるのでターゲットになるのは確実、ペース次第では撃沈あります。なので④ラトゥールレディーに期待しようと思います。

⑪シーロンシャン

札幌芝1200,1500Мは下級条件ほどロードカナロア産駒が来まくります

⑤トリプルフォーもカナロア産駒ですが、総合的にこちらをチョイス。

4頭BOX

⑪⑭②④

 

 

日曜札幌11R 函館スプリントS 芝1200М

先ほど書きましたが基本芝1200Мはロードカナロア産駒狙っていればある程度あたります。このレースでいえばカレンモエでした。

しかし大外枠! さすがに勝つかと言えば微妙な感じになりました。

狙うは内枠で中団待機できそうな馬ですかね?

③シゲルピンクルビー

ソルヴェイグのように函館、札幌の芝1200重賞で好走するタイプの一つがフィリーズレビュー勝ち馬。三歳牝馬、軽ハンデと誰もが注目する馬。こういう馬はあまり来ないのですけど、母父サドラーズウェルズ系母母父ダンチヒ系と血統もドンピシャ。

⑦ミッキーブリランテ

ロードカナロアと並んで実は芝1200Мで狙えるのがディープブリランテ産駒。

実は9Rにディープブリランテ産駒⑤タイセイレフィーノがいて、これが日曜の大勝負だったのですが、土曜枠確定後出走取消。ならばこの馬に期待です。

アスタールビー

⑯カレンモエ

ロードカナロア産駒の2頭。最内枠と大外枠。どちらかは来そうな感じがしますね。

⑭ビアンフェ

この馬の母ルシュクルの産駒は北海道の鬼。人気、外枠でも外せません。

①③⑦⑭⑯

絞るなら③流しと⑦流しですね。

 

日曜東京11R エプソムカップ 芝1800М

良馬場でのエプソムカップは中、外枠重視という傾向があります。

なので⑦あたりから外枠の馬を狙えばいいような気はしますが、どの馬も正直パッとしませんね。こんな時はノーザンF、社台系を狙います。

ノーザンF生産馬

⑧アルジャンナ

⑫ミラアイトーン

⑬サトノフラッグ

⑰アドマイヤビルゴ

社台F系

⑦ファルコニア

⑱アトミックフォース

 

⑦⑧⑫⑬⑱

あえて⑰アドマイヤビルゴだけ外しました。

これで⑰アドマイヤビルゴが来たら……私ならありえますけどね。

⑦⑧は人気なのでBOXではトリガミしそうです。

絞るなら人気薄⑱アトミックフォースに期待です。昨年も5着ですし、血統構成では一番狙えそうな馬です。

⑱ー⑦⑧⑫⑬

 

 

おまけ 明日の新馬で狙う馬

中京5R②メリトクラシー 

種牡馬シルバーステート産駒。先週から始まった2歳戦ですが頭数少ないながら出走すると上位に来ていることに今日気づきました。

シルバーステートはディープインパクト産駒。現役時代5戦4勝で引退、目立った活躍はないのですが、新馬ペース向きの種牡馬の可能性があります。少頭数で人気しそうなのですが、今後も新馬戦は続きますので注目してみてください。

 

日曜の予想は以上です。

では日曜の競馬を楽しみましょう!

 

 

 

 

繊細すぎた東京の馬場に完敗です~6/6日曜安田記念の予想結果~

kakikenです。

 

敗戦の弁を述べる前にまずは注目した新馬戦の結果。

日曜中京5R 2歳新馬 芝1400М

注目馬マイネルレノン

毎年開幕週の新馬戦で狙っているのがマイネル系の馬に乗る和田騎手。

高確率で馬券になります。2,3着が多い印象です。

この馬はダイワメジャー産駒ですが、今の中京芝も合いますから期待は高いです。

残念ながら相手が全く分からないのでとりあえず紹介だけしておきます。

(結果)

マイネルレノン 3番人気3着 

前回記事で触れましたが、この馬は私が日曜で一番信頼していた馬。

傾向から2,3着が多いので複勝馬連、ワイドで結構厚く勝負しました。

最低限の結果でしたね。2着なら馬連も取れていただけに残念でした。

 

 

では安田記念の予想を振り返ります。 

日曜東京11R 安田記念 芝1600М

(予想)

日曜はまた微妙な天気予報です。

どうせならパンパンの良でのレコード決着想定の方が中途半端な適性の馬はバッサリ切れるので予想が簡単だっただけに日曜はモヤモヤ予想になりそうです。

まず、先週のダービー同様、例年のイメージで予想をしてみます。

正直純粋な能力で言えば、⑤グランアレグリア、⑧インディチャンプ、①サリオスの上位人気3頭が抜けています。

ここに現状の東京の馬場とリンクしている高速馬場の阪神マイラーズカップ完勝した⑫ケイデンスコールが割って入れるかどうか。

この4頭という結論。4頭のランク付けとして、

安田記念はモズアスコットが勝っちゃうレースなので格より適性、勢いが大切なのでケイデンスコールの逆転を期待。

グランアレグリアが普通に走れば勝つが、リピートで馬券になるも連覇が難しいレース傾向から2,3着か?

サリオスはクラシック2着、2着で過去このレース好走する馬キャラとマッチしているが、それらは馬券にはなるも勝ちきれずで2,3着候補。

インディチャンプは勝つ可能性もあるが、年齢的に2,3着キャラっぽいので、そうなると残るはケイデンスコール。安田記念はモズアスコットが勝っちゃうレースなので格より適性、勢いが大切なのでケイデンスコールの勝利に期待。

 

といった感じの予想ですね。

ここからは下手な考え休むに劣る?予想を追加します。

土曜の前が止まらない馬場を考えると怖いのが⑥ダノンプレミアムです。どちらかといえば渋った馬場よりもダノンプレミアムは良馬場でハイペースの逃げなら粘れるような気がします。良馬場ならこの馬は5番手評価。

最後に渋った場合の予想も考えてみます。

何度も指摘していますが馬場が渋ればキンカメ系を重視です。

③ダイワギャグニー  父キングカメハメハ

④カラテ       父トゥザグローリー(その父キングカメハメハ) 

⑧インディチャンプ  母父キングカメハメハ

⑨トーラスジェミニ  キングマンボ系キングズベスト

ケイデンスコール  父ロードカナロア(その父キングカメハメハ

の5頭。⑧⑫は重複するので省いて、④カラテ⑨トーラスジェミニは不良馬場レベルにならないと厳しい。

残るのは③ダイワギャグニーのみです。この馬高速馬場不向きだと思っていたのですが前走マイラーズカップ4着には驚きました。案外GⅠのタフな流れも向きそうでアエロリット的な匂いはします。問題は鞍上。この馬は内田騎手が一番手が合う馬なのにどうして石橋騎手なのか。過去2度石橋騎手は騎乗、ダービー卿9着、ジャパンカップ6着ですからその点では微妙ですけど馬場が渋れば5番手評価。

結論として

①⑤⑧⑫③⑥

基本は①⑤⑧⑫のBOX。

特に⑫ケイデンスコールに一番期待です。

押さえでワイド③から①⑤⑧⑫ ⑥から①⑤⑧⑫

 (結果)

 ⑪ー⑤ー⑬

直線オレンジの帽子の馬が伸びてきて「来た!」と一瞬思ったのですけど勝負服を見て色々な意味で「そっちかい!」を脱力してしまいました。

オレンジ帽子でも隣のケイデンスコールに注目、ダノンはダノンでもダノンプレミアムを注目していたわけですから突っ込みたくなります。

ダノンキングリー……。昨秋の天皇賞、このブログに予想記事が残っていますがダノンキングリーに期待しましたが、最下位。中途半端な乗り方もあったのですけど、さすがに最下位には呆れてしまいました。

当時の記事で「東京の高速馬場では母系がアメリカ血統で合う」と書いてましたがそれはこの安田記念の傾向でも当てはまるものでした。

今回その忌まわしい天皇賞以来の休み明け。大阪杯3着からの昨年が5着。

もともと実績もある馬でしたから来られても納得ですけど……常識的に買いづらい。

そこが盲点でした。

フレッシュな状態、休み明けの方が走る。

ある意味、現代競馬を象徴する勝利でした。

対照的に使い詰めのグランアレグリアは2着に来れたのはさすがの一言ですが、やはりフレッシュな馬には勝てなかったようですね。

それ以上に感じたのが馬場の悪さ。

日曜は予想より雨の影響はなかったと思いましたが、直線内側を走ると馬場が掘れる感じで内を避けるレース傾向。

例年この程度の雨では全く馬場に影響を及ぼさないのが東京芝の特徴だっただけに、ダービーの先週からわずか一週でここまで馬場変化は予想外です。

私の印象ですけど、エアレーション無し馬場は少しの雨でも馬場に影響及ぼす、脆さ、繊細さを感じてしまいます。

3着は⑬シュネルマイスター。前走マイルカップも『母系が例年の東京では合わない』と切りましたが、今回も同様、それ以上に評価できない血統構成でした。

この馬は父がKingman(名前だけならキングマンボ系に見えますが)ダンチヒ系で、重い馬場に強いグリーンデザートの系統。母父サドラーズウェルズ系で母母父ゼダーン系とバリバリの欧州色。どちらかと言えば緩い流れ(遅い時計)で直線勝負のヨーイドン競馬が合う印象だったので速い時計、速い上り3Fのレースでは合うわけないと考えていたのですけど、またしても好走されてしまいました。斤量など有利な面もありましたが、血統では測れない本当に強い馬だと考えるべきかもしれません。ただ近年の日本競馬でこの馬の血統構成が安定して走り続けるとはどうしても思えませんので、私はまだ懐疑的です。真の実力は秋以降にわかるでしょう。

4着インディチャンプは結果的に仕掛けが早く、高松宮と同じような感じになりましたが勝ちに行ってのもので仕方なしですね。安定して走っています。

重馬場、不良馬場でしか好走するわけないと思っていた⑨トーラスジェミニが2番手先行で5着。逃げた③ダイワギャグニー11着、3番手⑥ダノンプレミアム7着を考えると馬場の適性、今回の馬場が純粋な良馬場ではなかったことがわかります。

期待のケイデンスコールは10着。例年の安田記念、先週のような極限のスピード勝負の馬場ならもう少し走ったと思いますが、GⅠでは足りないと考えるべきかもしれませんね。

①サリオスは8着。2歳時のパフォーマンスから厩舎や競馬関係者がこの馬にマイル適性の高さを感じているようですが、私は正直この馬にマイル適性を感じません。そもそも切れる脚が無い馬キャラだと私は思いますので今回の敗戦は位置取りが後ろ過ぎというのもあると思います。切れ味勝負にならない距離のレース、競馬場で勝負する方がいいと思います。そうなるとGⅠでは宝塚記念しかないし、血統構成から宝塚記念は合うはず。大阪杯の走りからパンパンの良馬場が合うと厩舎関係者は思っているようですが私は逆の印象です。大阪杯は結果的に不利な内枠にしては良い走りだったと私は思っています。さすがに中2週で今年の宝塚出走はなさそうですが来年は宝塚重視のローテーションを考えて欲しいものです。

 

 

以上、予想を振り返りました。

結局東京の馬場を読み切れなかったようです。ズルズルと5週連続の東京GⅠが終わってしまいました。思えばユーバーレーベンのオークスだけでした。

他の予想はちぐはぐ過ぎました。ここまで酷い結果はショックです。

馬場読みの難しさ、思考が完全に近年のエアレーション馬場に毒されてしまっていることを感じました。

この春東京GⅠの惨敗は糧にしたいと思います。

まあ平場では冒頭のマイネルレノンのように普通に的中を重ねているのですけどね。

正直日曜も東京は芝よりはるかにダートの方が分かりやすかったですし。

あと3歳以上1勝クラスのレースは基本1番人気~5番人気で決まっていました。このクラスのレースを何も考えず買い続けるのが一番いいかもしれません。

これが2勝クラスになると途端に人気の三歳馬が飛んで荒れたレースが多くなるのが1勝クラスと2勝クラスの壁を感じて面白いですね。

皮肉にも私にとって日曜の東京はGⅠだけが意味不明な結果だったんです。

GⅠ外すと評価が下がることが一番悔しいですが、仕方ありません。

 

なお今週末以降、しばらく多忙なため、不定期更新になります。

狙える時、ハマっていそうな時は極力予想記事をアップするつもりですけど、どうなるかはわかりません(個人的懇意がある方はこれまで通りメールしてくれればリアルタイム情報をお伝えしますので)。

今週から始まる札幌開催は幸いにも例年同様のエアレーション有りの馬場。

開催時期が微妙に違いますが例年通りなら強烈なハマり血統が芝1200Мにあるので、平場中心にきっちり稼ごうと思っています。

 

 

 

基本人気決着予想も、雨・展開次第で穴馬もあり得る?~6/6日曜安田記念の予想~

kakikenです。

 

新馬戦が始まりました。

基本新馬戦はやらないのですけど、毎年初詣感覚で新馬戦開幕週で注目していることがあります。今年もその該当馬がいたので予想の前に紹介しておきます。

日曜中京5R 2歳新馬 芝1400М

注目馬マイネルレノン

毎年開幕週の新馬戦で狙っているのがマイネル系の馬に乗る和田騎手。

高確率で馬券になります。2,3着が多い印象です。

この馬はダイワメジャー産駒ですが、今の中京芝も合いますから期待は高いです。

残念ながら相手が全く分からないのでとりあえず紹介だけしておきます。

 

実はこの新馬戦が日曜で一番信頼しているレースだったりします。

正直それくらい日曜は狙うレースが無いのです。

なので安田記念だけ予想します。

 

日曜東京11R 安田記念 芝1600М

日曜はまた微妙な天気予報です。

どうせならパンパンの良でのレコード決着想定の方が中途半端な適性の馬はバッサリ切れるので予想が簡単だっただけに日曜はモヤモヤ予想になりそうです。

まず、先週のダービー同様、例年のイメージで予想をしてみます。

正直純粋な能力で言えば、⑤グランアレグリア、⑧インディチャンプ、①サリオスの上位人気3頭が抜けています。

ここに現状の東京の馬場とリンクしている高速馬場の阪神マイラーズカップ完勝した⑫ケイデンスコールが割って入れるかどうか。

この4頭という結論。4頭のランク付けとして、

安田記念はモズアスコットが勝っちゃうレースなので格より適性、勢いが大切なのでケイデンスコールの逆転を期待。

グランアレグリアが普通に走れば勝つが、リピートで馬券になるも連覇が難しいレース傾向から2,3着か?

サリオスはクラシック2着、2着で過去このレース好走する馬キャラとマッチしているが、それらは馬券にはなるも勝ちきれずで2,3着候補。

インディチャンプは勝つ可能性もあるが、年齢的に2,3着キャラっぽいので、そうなると残るはケイデンスコール。安田記念はモズアスコットが勝っちゃうレースなので格より適性、勢いが大切なのでケイデンスコールの勝利に期待。

 

といった感じの予想ですね。

ここからは下手な考え休むに劣る?予想を追加します。

土曜の前が止まらない馬場を考えると怖いのが⑥ダノンプレミアムです。どちらかといえば渋った馬場よりもダノンプレミアムは良馬場でハイペースの逃げなら粘れるような気がします。良馬場ならこの馬は5番手評価。

最後に渋った場合の予想も考えてみます。

何度も指摘していますが馬場が渋ればキンカメ系を重視です。

③ダイワギャグニー  父キングカメハメハ

④カラテ       父トゥザグローリー(その父キングカメハメハ) 

⑧インディチャンプ  母父キングカメハメハ

⑨トーラスジェミニ  キングマンボ系キングズベスト

ケイデンスコール  父ロードカナロア(その父キングカメハメハ

の5頭。⑧⑫は重複するので省いて、④カラテ⑨トーラスジェミニは不良馬場レベルにならないと厳しい。

残るのは③ダイワギャグニーのみです。この馬高速馬場不向きだと思っていたのですが前走マイラーズカップ4着には驚きました。案外GⅠのタフな流れも向きそうでアエロリット的な匂いはします。問題は鞍上。この馬は内田騎手が一番手が合う馬なのにどうして石橋騎手なのか。過去2度石橋騎手は騎乗、ダービー卿9着、ジャパンカップ6着ですからその点では微妙ですけど馬場が渋れば5番手評価。

結論として

①⑤⑧⑫③⑥

基本は①⑤⑧⑫のBOX。

特に⑫ケイデンスコールに一番期待です。

押さえでワイド③から①⑤⑧⑫ ⑥から①⑤⑧⑫

 

 

日曜の予想は以上です。

オークス以外考えすぎで失敗している春東京GⅠ。

今回もあれこれ考えてしまいましたが、何とか的中させたいです。

では日曜の競馬を楽しみましょう!

 

 

 

馬場回復で芝レースは前が止まらなくなりました~6/5土曜競馬の予想結果~

kakikenです。

 

やはりこの時期の芝は気候から馬場回復が速いですね。

もう少し渋った感じは残ると思っていただけに失敗でした。

正直芝よりダートの方が読みやすかったです。特に東京ダート1400Мは(未勝利戦を除く)ここ3,4週(例年もですけど)ずっと外枠有利(ほぼ7番から外枠)が続いています。ダートは乾き具合などで来る血統が変わるので当日の傾向を見ないとダメなのでこのブログでは予想は基本しないのですけど。

なぜそんな話したかって言うと、芝の予想が散々だけどダートは当ててますって言い訳しただけです。それくらい酷い結果でした。

 

では土曜の予想を振り返ります。

土曜東京10R 由比ヶ浜特別 芝1400М

(予想)

このレースの特徴は毎年ほぼ荒れているということです。

荒れる理由は今週から3歳と古馬が一緒にレースをするからでしょう。能力比較が難しい。斤量が軽い3歳牝馬が人気しやすく、荒れない年は人気の3歳牝馬が好走していますから、3歳牝馬の取捨がポイントのレースと言えます。

 今年の3歳牝馬は、

①ブルーバード リーチザクラウン産駒で母系アメリカ血統

⑩クープドール エイシンヒカリ産駒で母系アメリカ血統、重馬場向き

⑬カイトゲニー カレンブラックヒル産駒で母系ダート、アメリカ血統

⑭アビックチア リオンディーズ産駒で母系アメリカ血統

の4頭です。印象として 今年は馬券になりそうです。実は近年人気で飛んでいる馬はノーザンF生産馬で王道血統の馬です。今年の4頭はマイナー種牡馬の産駒でしかも母系が例年のこの時期に合う血統構成。問題はどの馬をチョイスするか。

私が狙いたいのは⑩クープドール。差し脚質なので前残り馬場だと出番なしですが、渋った馬場なら相当チャンスありと思います。

次はレース傾向から候補を上げていきます。

★前走1勝クラス勝った昇級馬

★前走新潟芝経由の馬

★前走東京芝1400М戦の馬

④カフェサンドリオン 

前走東京芝1400Мで勝ちの昇級馬

⑤ディヴィナシオン

前走新潟芝1200Мで5着。

⑧ソスピタ

前走東京芝1400М、このレース相性良いスクリーンヒーロー産駒

マテンロウディーバ 

前走東京芝1400М、母系は重馬場大得意血統

★馬場が渋った時狙える馬

⑥クリノプレミアム

ステイゴールドオルフェーヴル産駒、前走ダート、ダート実績あり 

 

候補は以上の3歳牝馬4頭と古馬5頭。

問題はチョイス。

私の結論として④⑤⑥⑧⑨⑩の6頭です。

絞るなら重馬場なら⑩から④⑤⑥⑧⑨

良馬場なら④⑤⑧⑨ボックス

 (結果)

⑭ー⑬ー⑥

逃げた2番人気⑭アビックチアが1着、道中2番手だった4番人気⑬カイトゲニーが2着。馬場が乾いて完全に前残り馬場になっていました。

3歳牝馬のワンツーです。そしてチョイス漏れの2頭で決まる。

私が3歳牝馬で選んだ5番人気⑩クープドールも2番手で競馬をしたものの直線失速の9着。やはり良馬場では厳しい感じでしたね。

重馬場でいいと思っていた7番人気⑥クリノプレミアムが3着。馬場関係無しでした。

傾向から選んだ④カフェサンドリヨンは3番人気5着、⑨マテンロウディーバは6番人気6着、⑤ディヴィナシオンは8番人気8着。展開面で厳しかったです。

⑧ソスピタは2番手先行したものの4角あたりで終了、10番人気11着でした。

例年のレース傾向も外れたようですが、1番人気ルメール騎手のノーザンF生産馬が飛んだように、人気通り決まらないという傾向は何とか当たっていたようですね。

このレースでは唯一ダート実績があったクリノプレミアムが3着したように、馬場としては例年に近いダート色が出てきていると思います。

 

 

おまけ

土曜中京11R 鳴尾記念 芝2000М

(予想)

中京は東京ほど馬場の回復は速くないので稍重あたりと予想。

中京も馬場が渋れば東京同様に冒頭挙げた5種の血統が狙えると思います。

②アフリカンゴールド

「馬場が渋って時計と上りが掛かるなら」というかなりの条件付きですが、この距離ならステイゴールド産駒は馬場が渋れば実績関係なしに狙いたいところです。

普通に予想するなら

⑨ヒンドゥタイムス

⑬サンレイポケット

の2頭が有力。

②⑨⑬ワイドBOX

 (結果)

 ③ー⑧ー①

東京同様、このレースも逃げ馬が1着、2番手が2着の前残りレース。

馬場が渋っているうちは(下級条件で能力差もあり)外差しが決まる印象でしたが直前9Rあたりで前残り馬場になった印象で、このレースは見事な内枠有利のレースになりました。内枠で唯一凡走したのが②アフリカンゴールド。この馬は良馬場の時点で諦めていたので仕方ないです。

枠や展開のアヤがあるにしろ、実績のある人気馬たちが見せ場もなく負けるあたり、このレースで凡走した人気馬の底は伺い知れますが、それだけ今の中京が特殊な馬場になりつつあるのも感じました。

中京は日曜、来週と芝実績のないダート馬が狙えるような気がします。

 

 

以上、土曜の予想を振り返りました。

土曜行われた三歳以上1勝クラスのレースは東京も中京も全て人気馬で決まっていました。1勝クラスではオープン出走歴の3歳馬が人気してそのまま好走するので、血統など関係なく人気で買えば当たるようです。

これは毎年のことなので、今後しばらくは1勝クラスのレースは広く見て1番人気~5番人気までカバーすれば取れるレースが続出するので、確実に的中したいなら芝の三歳以上1勝クラスのレースだけ買うのも手かもしれません。

潤沢な軍資金のある方の投資には最適です。

残念ながら私向きではないのですけどね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

雨が降るほど的中率が上がるこの時期はベタな5種の血統を狙えばいい!~6/5土曜競馬の予想~

kakikenです。

 

例年安田記念の週あたりから東京は雨の影響を受けやすくなります。

この時期の東京芝レースは馬場が渋ると血統だけで馬券が取りやすくなるので、私はこの時期の競馬を楽しみにしております。

せっかくなので6月東京芝レース、馬場が渋ったら狙うべき血統、馬キャラを書いておきます。私の予想より有益だと思いますので参考にしていただければ!

もう何度も書いてますけどこれは芝だけでなくダートも含めて馬場が渋ると最優先すべき血統は

キングカメハメハキングマンボ)系

です。頭数が多いのでチョイスが問題になりますけど。

次点で重視すべき血統は、

ステイゴールド

デピュティミニスター系(フレンチデピュティクロフネ等)

ロベルト系(ブライアンズタイムシンボリクリスエススクリーンヒーロー等)

ダンチヒ(特にデインヒル)系

です。この5種の血統を重視すれば、ほぼ的中に近づけるはずです。

特にエプソムカップは馬場が渋ればこの血統5種が威力を発揮しますので、来週は是非とも雨を期待したいです。

他の要素では、穴を開ける馬の特徴として

前走新潟の芝を使った馬(母系が野芝血統、マイナー古い血統)

ダート実績のある馬(母系がアメリカ血統、ダート色が強い血統)

というのがあります。

ローカル新潟経由の馬は軽視されがちですけど、ローカルタイプの方がこの時期の東京芝では好走しやすくなっています。

さらに重、不良のようなかなり時計が掛かり道中ドスローの直線のみ競馬では、

新馬戦勝った後一切馬券になったことのない馬

が穴馬として激走しやすくなります。新馬戦は騎手も大事に乗るので必要以上に道中が緩み、直線だけの競馬になります。そのペースが重不良のペースに合うんですね。しかしそんな生ぬるいペースの競馬は新馬戦以降ほぼ無いので、新馬戦ハマって勝った馬は以後凡走し続けるのですが、そういう馬がうまく重不良のレースに出くわすと激走してしまいます。どう考えても買えない。そういう穴馬のキャリアを見ると新馬戦だけ馬券になっているという共通点が結構多いんです。

今年はエアレーションが無い馬場なので例年と違う可能性もあります。もし欧州色が強くなった場合は(春の中山が開催進むほど欧州色が増しました)例年と違うと判断しようと思ってます。

  

さて金曜は東京は夕方あたりまで雨が降りました。例年の傾向を当てはめて予想したいところですが、

東京競馬場はあり得ない水はけの良さなので、安田記念は間違いなく良馬場、もしかすると土曜のうちに良馬場まで馬場回復してしまうかもしれませんね。

では土曜の予想です。

土曜東京10R 由比ヶ浜特別 芝1400М

このレースの特徴は毎年ほぼ荒れているということです。

荒れる理由は今週から3歳と古馬が一緒にレースをするからでしょう。能力比較が難しい。斤量が軽い3歳牝馬が人気しやすく、荒れない年は人気の3歳牝馬が好走していますから、3歳牝馬の取捨がポイントのレースと言えます。

 今年の3歳牝馬は、

①ブルーバード リーチザクラウン産駒で母系アメリカ血統

⑩クープドール エイシンヒカリ産駒で母系アメリカ血統、重馬場向き

⑬カイトゲニー カレンブラックヒル産駒で母系ダート、アメリカ血統

⑭アビックチア リオンディーズ産駒で母系アメリカ血統

の4頭です。印象として 今年は馬券になりそうです。実は近年人気で飛んでいる馬はノーザンF生産馬で王道血統の馬です。今年の4頭はマイナー種牡馬の産駒でしかも母系が例年のこの時期に合う血統構成。問題はどの馬をチョイスするか。

私が狙いたいのは⑩クープドール。差し脚質なので前残り馬場だと出番なしですが、渋った馬場なら相当チャンスありと思います。

次はレース傾向から候補を上げていきます。

★前走1勝クラス勝った昇級馬

★前走新潟芝経由の馬

★前走東京芝1400М戦の馬

④カフェサンドリオン 

前走東京芝1400Мで勝ちの昇級馬

⑤ディヴィナシオン

前走新潟芝1200Мで5着。

⑧ソスピタ

前走東京芝1400М、このレース相性良いスクリーンヒーロー産駒

マテンロウディーバ 

前走東京芝1400М、母系は重馬場大得意血統

★馬場が渋った時狙える馬

⑥クリノプレミアム

ステイゴールドオルフェーヴル産駒、前走ダート、ダート実績あり 

 

候補は以上の3歳牝馬4頭と古馬5頭。

問題はチョイス。

私の結論として④⑤⑥⑧⑨⑩の6頭です。

絞るなら重馬場なら⑩から④⑤⑥⑧⑨

良馬場なら④⑤⑧⑨ボックス

 

おまけ

土曜中京11R 鳴尾記念 芝2000М

中京は東京ほど馬場の回復は速くないので稍重あたりと予想。

中京も馬場が渋れば東京同様に冒頭挙げた5種の血統が狙えると思います。

②アフリカンゴールド

「馬場が渋って時計と上りが掛かるなら」というかなりの条件付きですが、この距離ならステイゴールド産駒は馬場が渋れば実績関係なしに狙いたいところです。

普通に予想するなら

⑨ヒンドゥタイムス

⑬サンレイポケット

の2頭が有力。

②⑨⑬ワイドBOX

 

 

土曜の予想は以上です。

土曜は正直馬場状態予測が難しく、私の予想より冒頭の記事だけ参考にしてもらった方がいいような気もしていますけど。

とりあえず6月あと4週ある東京開催で良績が残せるよう、土曜は渋った馬場での芝傾向をしっかり確認したいです。

では土曜の競馬を楽しみましょう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

馬場激変で例年通りの切れ味勝負になり、真逆の予想は撃沈~5/30日曜・日本ダービー&目黒記念の予想結果~

kakikenです。

 

日曜は馬場を読むことの良し悪しの『悪し』が出た一日でした。

やれやれ、東京競馬場のGⅠを甘く見ていました。

この春は東京芝の異変と闘いながらの予想でしたが、ダービーは例年通りの傾向でした。今回は馬場の違いにこだわり過ぎました。

 

では日曜の予想を振り返ります。

日曜東京11R 東京優駿 芝2400М

(予想)
今週から東京芝はCコース。例年なら内枠、先行有利になるのですけど、土曜のレースを見る限りそこそこ差せる印象でした。

勝ち時計も上り3Fも例年に近い。それならば例年通りに予想すればと思いたくなりますが、例年がマイラーの切れ味重視の馬場だとすれば、今年はタフなスタミナを要する馬場。これがエアレーション無し馬場、今年のダービーの馬場だと私は考えます。

ちなみに例年通りの馬場で考えていた予想は

本命⑩シャフリヤール

上り3Fが異常に速く例年の春の東京芝に似ていた今年の春阪神芝。その阪神毎日杯をレコード勝利。毎日杯を高速時計で勝った馬は将来必ずGⅠで馬券(ほぼ勝つ)になる。そういうことで毎日杯終了時点でダービー本命でした。

相手①エフフォーリア⑧ヨーホーレイク⑬グレートマジシャン⑯サトノレイナスと切れ味重視の馬をチョイス……なんて予定だったんですけどね。

ヴィクトリアマイルの結果で今年の東京芝が例年よりタフさ、スタミナが要求される馬場だと判明。この馬場だと⑩シャフリヤールはイメージとかけ離れてしまいます。

今年は切れ味ではなくジリジリ伸びる持久力タイプが向く。それで週中の記事で出走馬の評価をしました。基本的にそこと今回の予想はほぼ変わりません。

ここからは枠順確定後の枠、馬番に注目して予想します。

★ダービーは出目で①⑤⑫がいい

①エフフォーリア

⑤ディープモンスター

⑫ワンダフルタウン

確定枠順を見て、笑ってしまいました。 幸運馬番に私の中で「今の東京の馬場が合う」と思っていたトップ3の馬が入りました。結論としてこの3頭BOXでワイドは当たるんじゃないのと思いました。①⑫はノーザンF生産馬ですが、⑤ディープモンスターは生産牧場が矢野牧場という点が唯一不安ではあります。

★オカルト出目・福永騎手騎乗馬の同枠か隣枠が来る

「たまたまだろ?」レベルなんですけど、毎年、買う馬に迷った時はこの法則を利用しています。昨年も福永騎手騎乗のコントレイルと同枠の10番人気ヴェルトライゼンデが3着で的中馬券ありつきました。

今年、福永騎手は⑩シャフリヤールに騎乗。該当馬は

⑦グラティアス

⑧ヨーホーレイク

⑨ラーゴム

⑩シャフリヤール

⑪ステラヴェローチェ

※⑫ワンダフルタウンは重複しているのでここでは省略

ちなみに4枠⑦⑧は勝てないけど2,3着に来やすいというのがあるので4枠2頭⑦グラティアス、⑧ヨーホーレイクは特にマークでしょう。

 

予想していて気になったことがあります。何となく差しが決まる雰囲気がある今回のダービーですが、ここに私は罠を感じました。

差せると言われる時ほど先行馬が粘る!

⑥バジオウ

⑭タイトルホルダー

先週のオークス、逃げ馬不在といわれて前残り予想をした人が多かったようですけど、結果はご存じのように差し追い込みでした。ダービーは差し追い込みの雰囲気ですから「人の予想と逆になるのが競馬の常識」として先行馬をあえてチョイス。バジオウは差し追込み決着の大寒桜賞で強引すぎる早め先行押し切りが仇となって4着でしたが、この無茶苦茶な内容に好素材を感じました。タイトルホルダーは切れる脚がないのでどうしても東京での好走イメージが出来ないのですけど、イメージできない馬ほど好走しているのが今の東京芝ですので今回はあえて押さえようと思います。

 

結論。①⑤⑫⑧は当初予定していた4頭、それにあえて⑭を加えた5頭。

①⑤⑫⑧⑭

 ①⑤⑫のBOXが本線で、①⑤⑫のヒモとして⑧⑭に流す感じですね。

(結果)

 ⑩ー①ー⑪

冒頭に書いた例年の予想通りの決着!

4番人気⑩シャフリヤールが1着。1番人気①エフフォーリアが2着、9番人気⑪ステラヴェローチェが3着。

毎日杯高速時計で勝った馬はやはりGⅠで馬券になりました!

勝ち時計ダービーレコード2分22秒5。そして馬券になった3頭の上り3Fはいずれも33秒4。

33秒4! 

切れ味勝負の象徴サトノレイナスが5着に食い込んでいる時点で、もう私の切れ味不要予想は大外れ。勝ち時計は大体予測通りでしたが上り3Fは35秒台、速くて34秒台と思っていただけに……①エフフォーリア以外の私の選んだ馬は切れ味の無い馬たちなので⑤ディープモンスター16着、⑫ワンダフルタウン10着、⑧ヨーホーレイク7着、⑭タイトルホルダー6着。真逆の予想なのでこの惨敗は当然ですね。

ある意味、馬の適性は読めていることにはなるのですけど、結果は褒められません。

完全な読み違い。それだけです。

予想の冒頭に例年の予想を書いていたことで、読み違いがはっきりわかる結果でした。例年の予想で挙げた馬が⑪ステラヴェローチェ以外は掲示板に来てましたから「下手な考え休むに劣る」の間抜けな結果でした。

馬場変化に気づけませんでした。例年のCコースより差しが決まっている程度で先週までのBコースとさほど違いがない印象でした。実際先週同様重、不良馬場好走実績馬が好走していましたし、直前10Rむらさき賞も重不良実績馬が上位独占でした。

しかしGⅠ、東京競馬場のGⅠは甘くないですね。タフな馬場と言えども上り3Fの切れ味がやはり必要だったということでした。

最終Rの目黒記念では超ドスローレースでしたが勝った先行馬が上り3F32秒5ですから完全に切れ味馬場に変わったことを象徴する結果となってしまいました。

重賞レベルだからなのか、そもそも馬場変化していたがクラスの低いレースでは気づきにくかっただけか? 季節性なのか、BコースとCコースの差か?

青葉賞とダービーが同じ芝2400Мなのに適性がまるで違うように、やはり日々変化する馬場で、エアレーションの有無など関係無くダービーの時点では馬場状態が例年と同じ状態だったということなのか?

などなどと、レース後色々反省しましたが、結果だけ見れば考えすぎ。馬場読みが仇になった今年のダービーでした。

馬場など読まず傾向に当てはめれば当たっていたレースでしたからね。ダービーと相性のいい①が2着、福永騎手の同枠(本人でしたが)⑩1着、隣枠⑪が3着。

このブログでは、私の主観的で酷い予想だけではなく、私にはこういう有益な客観的傾向などの情報も『引き出し』としてありますから、今後もこういう情報は惜しげもなく発信していきますので、参考にしていただければと思います。

というわけで、馬場読みへの拘りで大失敗した今年のダービーでした。

 

 

日曜東京12R 目黒記念 芝2500М

(予想)

まともに予想しても当たりそうにないメンバー構成。

ここは過去の傾向に当てはめて予想してみようと思います。

芝2500М以上のレースは好走血統がベタです。ディープインパクトキングカメハメハステイゴールドトニービン。この血のある馬のチョイスで当たるはずです。

後はどの馬をチョイスするか。

近年、このレース好走馬の傾向として、

★前走3勝クラス勝ちの馬。該当馬は

⑥アドマイヤポラリス

血統構成ではタフさが不足している点が気になりますが、今年の東京芝の傾向である東京実績の無いこと(この馬は初東京)や北海道実績があること、それとこのレースの馬キャラでもあるツメの甘い馬でもあるので押さえるべき馬。

★前走新潟(新潟大賞典)を使った馬。該当馬は

①ムイトオブリガード

この馬は極端な競馬しかできないので追い込みが届く流れになるかどうかだけです。

内枠有利のレースなのでロスなく回って直線イン差しが理想です。

★前走メトロポリタンSを使った馬。該当馬は6頭。

③アドマイヤアルバ メトロポリタンS9着

④サンアップルトン メトロポリタンS4着

⑦サトノルークス  メトロポリタンS6着

⑨アイスバブル   メトロポリタンS7着

⑬ディアマンミノル メトロポリタンS3着

⑭ゴールドギア   メトロポリタンS1着

なかでもメトロポリタンS6着馬の好走が目立つので⑦サトノルークス、今年の馬場イメージで④サンアップルトン、⑬ディアマンミノルをチョイス。

 結論

①④⑥⑦⑬

絞るなら ①ー④⑥⑦⑬、⑥ー④⑦⑬

 (結果)

⑤ー⑧ー③

先行した馬たち3頭の決着。この3頭の上り3F32秒5,32秒4,33秒0ですから後ろの馬は出番なしです。勝ち時計2分32秒8。近年平均2分30秒を切るか切らないかの勝ち時計を考えると遅すぎる勝ち時計。

ダービーが高速の差し決着だったことから『差しが決まる』という騎手心理の真逆のレースになった感じです。

これだけ展開に左右されたレース結果だと、どうこう述べることは無いですが、スローのヨーイドン向きの馬の流れになったことで、切れ味の無い⑥アドマイヤポラリス、差し追い込みの①ムイトオブリガードには向きませんでしたね。そしてプリンシパルS組からは一番人気の無い15番人気③アドマイヤアルバが3着になるという結果。 

私のチョイスした馬は惨敗。①ムイトオブリガード11着、④サンアップルトン7着、⑥アドマイヤポラリス13着、⑦サトノルークス15着、⑬ディアマンミノル14着。

あまりにひど過ぎますが、タフな馬場適性から切れ味系を軽視した結果なので仕方ない面もあります。目黒記念は毎年上り3Fが34~35秒台で切れ味よりタフさを重視するレースだっただけに、今年の上り3F32秒台の結果はある意味衝撃的でした。

私の読みがことごとく裏目に出る、運の無い(読みの悪い)日を象徴するレース結果になりました。

 

 

以上、間抜けで恥ずかしすぎる予想を振り返りました。

ダービーは残念ながら外れましたが、ダービーの結果から安田記念は例年通りの傾向に照らして予想すればいいと判断しました。

安田記念は毎年的中している、春の東京GⅠの中で一番得意なGⅠです。

馬場読みにとらわれ過ぎず、例年通りに予想したいと思います。

そしてダービーの借りは必ず返そうと思います。

 

ダービーの出目と私の買いたい馬が完全一致!~5/30日曜・日本ダービー&目黒記念の予想~

kakikenです。

 

来週から2歳新馬戦がスタートします。

その前の今週末のダービーウィークは競馬界にとって年度末、年度の総決算です。

特別な存在であるダービー。

的中させて年度を締めくくりたいです。

 

では日曜の予想です。

日曜東京11R 東京優駿 芝2400М

今週から東京芝はCコース。例年なら内枠、先行有利になるのですけど、土曜のレースを見る限りそこそこ差せる印象でした。

勝ち時計も上り3Fも例年に近い。それならば例年通りに予想すればと思いたくなりますが、例年がマイラーの切れ味重視の馬場だとすれば、今年はタフなスタミナを要する馬場。これがエアレーション無し馬場、今年のダービーの馬場だと私は考えます。

ちなみに例年通りの馬場で考えていた予想は

本命⑩シャフリヤール

上り3Fが異常に速く例年の春の東京芝に似ていた今年の春阪神芝。その阪神毎日杯をレコード勝利。毎日杯を高速時計で勝った馬は将来必ずGⅠで馬券(ほぼ勝つ)になる。そういうことで毎日杯終了時点でダービー本命でした。

相手①エフフォーリア⑧ヨーホーレイク⑬グレートマジシャン⑯サトノレイナスと切れ味重視の馬をチョイス……なんて予定だったんですけどね。

ヴィクトリアマイルの結果で今年の東京芝が例年よりタフさ、スタミナが要求される馬場だと判明。この馬場だと⑩シャフリヤールはイメージとかけ離れてしまいます。

今年は切れ味ではなくジリジリ伸びる持久力タイプが向く。それで週中の記事で出走馬の評価をしました。基本的にそこと今回の予想はほぼ変わりません。

ここからは枠順確定後の枠、馬番に注目して予想します。

★ダービーは出目で①⑤⑫がいい

①エフフォーリア

⑤ディープモンスター

⑫ワンダフルタウン

確定枠順を見て、笑ってしまいました。 幸運馬番に私の中で「今の東京の馬場が合う」と思っていたトップ3の馬が入りました。結論としてこの3頭BOXでワイドは当たるんじゃないのと思いました。①⑫はノーザンF生産馬ですが、⑤ディープモンスターは生産牧場が矢野牧場という点が唯一不安ではあります。

★オカルト出目・福永騎手騎乗馬の同枠か隣枠が来る

「たまたまだろ?」レベルなんですけど、毎年、買う馬に迷った時はこの法則を利用しています。昨年も福永騎手騎乗のコントレイルと同枠の10番人気ヴェルトライゼンデが3着で的中馬券ありつきました。

今年、福永騎手は⑩シャフリヤールに騎乗。該当馬は

⑦グラティアス

⑧ヨーホーレイク

⑨ラーゴム

⑩シャフリヤール

⑪ステラヴェローチェ

※⑫ワンダフルタウンは重複しているのでここでは省略

ちなみに4枠⑦⑧は勝てないけど2,3着に来やすいというのがあるので4枠2頭⑦グラティアス、⑧ヨーホーレイクは特にマークでしょう。

 

予想していて気になったことがあります。何となく差しが決まる雰囲気がある今回のダービーですが、ここに私は罠を感じました。

差せると言われる時ほど先行馬が粘る!

⑥バジオウ

⑭タイトルホルダー

先週のオークス、逃げ馬不在といわれて前残り予想をした人が多かったようですけど、結果はご存じのように差し追い込みでした。ダービーは差し追い込みの雰囲気ですから「人の予想と逆になるのが競馬の常識」として先行馬をあえてチョイス。バジオウは差し追込み決着の大寒桜賞で強引すぎる早め先行押し切りが仇となって4着でしたが、この無茶苦茶な内容に好素材を感じました。タイトルホルダーは切れる脚がないのでどうしても東京での好走イメージが出来ないのですけど、イメージできない馬ほど好走しているのが今の東京芝ですので今回はあえて押さえようと思います。

 

結論。①⑤⑫⑧は当初予定していた4頭、それにあえて⑭を加えた5頭。

①⑤⑫⑧⑭

 ①⑤⑫のBOXが本線で、①⑤⑫のヒモとして⑧⑭に流す感じですね。

 

 

 

日曜東京12R 目黒記念 芝2500М

まともに予想しても当たりそうにないメンバー構成。

ここは過去の傾向に当てはめて予想してみようと思います。

芝2500М以上のレースは好走血統がベタです。ディープインパクトキングカメハメハステイゴールドトニービン。この血のある馬のチョイスで当たるはずです。

後はどの馬をチョイスするか。

近年、このレース好走馬の傾向として、

★前走3勝クラス勝ちの馬。該当馬は

⑥アドマイヤポラリス

血統構成ではタフさが不足している点が気になりますが、今年の東京芝の傾向である東京実績の無いこと(この馬は初東京)や北海道実績があること、それとこのレースの馬キャラでもあるツメの甘い馬でもあるので押さえるべき馬。

★前走新潟(新潟大賞典)を使った馬。該当馬は

①ムイトオブリガード

この馬は極端な競馬しかできないので追い込みが届く流れになるかどうかだけです。

内枠有利のレースなのでロスなく回って直線イン差しが理想です。

★前走メトロポリタンSを使った馬。該当馬は6頭。

③アドマイヤアルバ メトロポリタンS9着

④サンアップルトン メトロポリタンS4着

⑦サトノルークス  メトロポリタンS6着

⑨アイスバブル   メトロポリタンS7着

⑬ディアマンミノル メトロポリタンS3着

⑭ゴールドギア   メトロポリタンS1着

なかでもメトロポリタンS6着馬の好走が目立つので⑦サトノルークス、今年の馬場イメージで④サンアップルトン、⑬ディアマンミノルをチョイス。

 

結論

①④⑥⑦⑬

絞るなら ①ー④⑥⑦⑬、⑥ー④⑦⑬

 

 

日曜の予想は以上です。

ダービーは特別です。勝った馬は心から称えるつもりです。

それが自分の予想した、推し馬であれば最高なんですけどね。

では日曜の競馬を楽しみましょう!