脱4着競馬研究室

孤高の競馬アナリストの予想奮闘記

レースレベルの高かった、あのトライアル組を重視~4/17日曜中山・皐月賞の予想~

kakikenです。

 

早速ですがGⅠ皐月賞の予想です。

日曜中山11R 皐月賞 芝2000М

出走馬の血統や適性は木曜の記事で書いていますのでここでは省略してシンプルに予想を進めます。

 

昨年の皐月賞の予想記事でエフフォーリアに関してこう書きました。

「近4年4枠7番が連対している」と。

そのエフフォーリアは勝ちました。つまり、

近5年4枠7番の馬が連対している

今年の7番は

⑦ボーンディスウェイ

今年の弥生賞の予想振り返りの記事で「皐月賞の穴馬はボーンディスウェイです」と書きました。週中のコラムで書いた通り、皐月賞の好走パターンの馬だからです。馬券を外したのはホープフルS5着だけ。新馬、未勝利でも取りこぼすが重賞でも安定して走るような馬が皐月賞には合うからです。血統も今の中山にマッチしています。

 

トライアル含めてこの世代の芝2000Мのレースを調べましたがタフなレース、実は消耗戦だったのが弥生賞ディープインパクト記念。

前半1000Мが61秒1 後半1000Мが59秒4

上り3Fが34秒台なら単なるスローのヨーイドン競馬ですがこのレースの上り3Fが35秒台なので早仕掛けの消耗戦だったことがわかります。

先週あたりから中山芝2000Мは外枠、早仕掛けのまくりが決まりやすくなっていて「外枠の差し馬がいいのでは?」とも思ったのですけど、あくまでも早仕掛けペースに合う馬を選ぶことを重視して、このレースを好走した3頭を評価します。

②アスクビクターモア

⑦ボーンディスウェイ

⑫ドウデュース

 

もう1頭。昨年のエフフォーリアはじめ皐月賞共同通信杯勝ち馬と相性がいいレース。今年の勝ち馬は

①ダノンベルーガ

 

今回は絞ってこの4頭にしました。

①②⑦⑫BOX

複勝

 

以上皐月賞の予想でした。

今年は今回は抜けた馬が不在で、馬場次第、位置取り次第で来る馬が変わる難解レースです。選びだしたらキリがないのでシンプルチョイスにしました。

個人的には⑦ボーンディスウェイが来るか、否かだけです。

では日曜の競馬を楽しみましょう!

 

 

 

 

 

 

選んだ3頭1,3,4着も納得の結果~4/16土曜阪神重賞・アーリントンCの予想結果~

kakikenです。

 

早速ですが土曜の重賞の予想を振り返ります。

土曜阪神11R アーリントンカップ 芝1600М

(予想)

先週もでしたが今の阪神芝は圧倒的内枠有利な馬場が続いています。

木~金曜の雨がどう影響するかが微妙ですが、良馬場に回復するなら基本的に内枠有利だと思います。なので今回も内枠の馬を中心にチョイスします。

このレースの血統でマークすべき馬はロードカナロア産駒です。2頭います。

①キングエルメス

⑩ダノンスコーピオ

重賞実績のある2頭、血統構成的にもマシな部類の2頭。枠も悪くないので素直にチョイスします。

他では

⑫ジュンブロッサム

繰り返しになりますが今の時期の阪神芝、特にマイル戦はデピュティミニスター系の血が良いです。この馬は母父がデピュティミニスター系のクロフネ。そして母母父シーキングザゴールドは雨上がりで微妙な回復具合の馬場が得意の血統で土曜は仮に良馬場でも微妙な良馬場ですからこういう血がある馬はいいです。ワールドエース産駒というのが微妙ですがワールドエースは今の阪神のような野芝色が強い馬場は合うはず。重賞でも好走していますし、血統構成での適性もあるので高評価です。この馬はノーザンF生産馬ですが、この馬が筆頭格なのですから、いかに今年のノーザンF生産馬の小粒さがわかりますね。

まともに評価できるのはこの3頭。人気サイドなので今回はこの3頭BOX。

①⑩⑫

 

追加するなら内枠からは今勢いのある社台F系から

②トゥードジボンと④アスクコンナモンダを。

①②④⑩⑫

正直他の馬が紛れても何ら不思議はないくらい信頼度は高くないです。

こういうレースは見送るのは賢明かもしれません。

(結果)

1着⑩ダノンスコーピオ   1番人気

2着⑭タイセイディバイン         7番人気

3着①キングエルメス      4番人気

4着⑫ジュンブロッサム     2番人気

 

土曜の阪神は強風が吹いて、直線向かい風の影響を受けて先行決着が多かったですが、このレースに関しては差し追い込みも決まりました。

ただこれは能力差もあったと思います。結果的に実績、人気通りの結果。

私の大本線①ー⑩が1,3着でしたがワイド630円的中。

2着が抜けましたが納得の結果でした。

1、3着がロードカナロア産駒、2着ルーラーシップ産駒とキングカメハメハ系産駒の1,2、3でした。

勝ったダノンスコーピオンは展開も前が速くなって向きましたが、実力通りという感じです。

2着タイセイディバインは前走ファルコンS2着ですが外枠、差し馬タイプということで人気の盲点になりました。この馬の母系から重馬場、柔らかい馬場向きだったので、馬場が回復して硬めの馬場は合わないと思い切りましたが、タフな流れもあって好走しました。思ったより強い馬なのかもしれませんね。

3着キングエルメスは上位が全て差し追い込み馬の中、唯一先行して馬券になりましたから能力は高いと思いました。

4着ジュンブロッサムは最後追い込んできましたがさすがに位置取りが後ろ過ぎ。

重賞で好走、掲示板確保した馬が1~5着。

どうやら3歳世代の実力も段々とはっきりしてきたような感じです。

 

 

以上土曜の重賞予想を振り返りました。

中山ですが土曜は芝が重スタートで稍重まで回復しました。皐月賞と同じ芝2000Мの山藤賞ではローシャムパークが7馬身差圧勝で稍重で勝ち時計2分00秒3。これはかなり好時計です。日曜は良馬場まで回復したら最低でも1分59秒台、もしかしたら高速決着もありそうです。今のところ予想通りというか理想に近い馬場だと思います。

しっかり最終決断していい予想ができればと思っています。

 

 

 

毎度毎度の低次元で難解な今年の3歳重賞~4/16土曜阪神重賞・アーリントンCの予想~

kakikenです。

 

私は過去15年くらいのJRA芝の全レースで好走した馬の父、母父、母母父データは脳みそに記憶されているので、血統構成を見れば肌感覚で適性がわかりますが、今年の3歳世代の血統構成は酷すぎます。

バランスが悪すぎます。重賞で活躍しそうな血統構成の馬が少ないです。

今年の3歳重賞のメンバーを見るたび、ほぼ毎回「ろくな馬がいない」とやる気が失せていますが土曜の3歳重賞アーリントンCもメンバー見てやる気が萎えました。

原因はやはりノーザンF生産馬の迷走でしょうかね?

 

では土曜の重賞の予想です。

土曜阪神11R アーリントンカップ 芝1600М

先週もでしたが今の阪神芝は圧倒的内枠有利な馬場が続いています。

木~金曜の雨がどう影響するかが微妙ですが、良馬場に回復するなら基本的に内枠有利だと思います。なので今回も内枠の馬を中心にチョイスします。

このレースの血統でマークすべき馬はロードカナロア産駒です。2頭います。

①キングエルメス

⑩ダノンスコーピオ

重賞実績のある2頭、血統構成的にもマシな部類の2頭。枠も悪くないので素直にチョイスします。

他では

⑫ジュンブロッサム

繰り返しになりますが今の時期の阪神芝、特にマイル戦はデピュティミニスター系の血が良いです。この馬は母父がデピュティミニスター系のクロフネ。そして母母父シーキングザゴールドは雨上がりで微妙な回復具合の馬場が得意の血統で土曜は仮に良馬場でも微妙な良馬場ですからこういう血がある馬はいいです。ワールドエース産駒というのが微妙ですがワールドエースは今の阪神のような野芝色が強い馬場は合うはず。重賞でも好走していますし、血統構成での適性もあるので高評価です。この馬はノーザンF生産馬ですが、この馬が筆頭格なのですから、いかに今年のノーザンF生産馬の小粒さがわかりますね。

まともに評価できるのはこの3頭。人気サイドなので今回はこの3頭BOX。

①⑩⑫

 

追加するなら内枠からは今勢いのある社台F系から

②トゥードジボンと④アスクコンナモンダを。

①②④⑩⑫

 

正直他の馬が紛れても何ら不思議はないくらい信頼度は高くないです。

こういうレースは見送るのは賢明かもしれません。

 

 

以上土曜の重賞予想でした。

低すぎるアーリントンCのメンバーを見れば、イマイチだと思っていた皐月賞の出走馬の血統構成がとても良い感じに思えました。

その皐月賞ですが雨の影響が気になります。現状私の狙っているあの馬には悪くない流れです。ただ気になっているのは上り3Fの時計。万が一馬場が乾いて上り3Fだけ高速化すると想定外の東京向きの馬が浮上するので、土曜中山芝レースでは勝ち時計もそうですが上り3Fの時計に注目しようと思っています。

では土曜の競馬を楽しみましょう!

 

 

 

血統&適性だけなら大荒れ必至!~2022皐月賞出走馬血統診断~

kakikenです。

 

今回は週末のGⅠ皐月賞の出走馬血統診断です。

2017年12番人気3着ダンビュライト、2018年9番人気2着サンリヴァル。

皐月賞には好走馬のパターンがあってそのパターンに合致した馬を買うのですけど、今あげた2頭はそのパターンに嵌った馬でした。

ここ2年はパターンに合った馬が不在でしたが今年は久しぶりに合致した馬が現れました(その馬の診断を見ればわかります)。

 

今回も先週の桜花賞同様、良馬場なら高速決着の可能性があるので高速決着適性も診断しています。

 

①ダノンベルーガ ノーザンF  総合評価B 重馬場B 高速決着B

ハーツクライ

母父Tizway(インリアリティ系)母母父Malibu Moon(APインディ系)

皐月賞と相性抜群の共同通信杯勝ち馬。ハーツクライ産駒というのも合っている。しかし微妙なのが母系。アメリカン色が強くて中山に必要なタフさが欠けている。その点で不安あり。

 

②アスクビクターモア 社台F系  総合評価B 重馬場B 高速決着C

ディープインパクト 母父レインボウクエスト(ブラッシンググルーム系)

母母父Nightshift(ノーザンダンサー系)

母系が欧州色が濃く、中山の適性を感じるタフな血統構成。ただし高速決着向きのスピード持続のタフさは無い。良馬場で1分58秒台などの決着だと厳しい。

 

③トーセンヴァンノ       総合評価D 重馬場B 高速決着D

ヴァンキッシュラン(父ディープインパクト) 

母父ファンタスティックライト(ブラッシンググルーム系)

母母父アンブライドルズソングファピアノ系)

全体的にスピード不足の血統構成。重不良馬場ならそれなりに勝負になる感じ。

 

④キラーアビリティ ノーザンF  総合評価C 重馬場C 高速決着C

ディープインパクト   母父Congaree(ブラッシンググルーム系)

母母父Old Trieste(APインディ系)

良馬場でスローペースのヨーイドンの上り勝負のレースで来るタイプ。血統構成からもタフさが欠けていて皐月賞で好走する馬のイメージは無い。

横山武騎手は3週連続で1番人気を飛ばしているが、今回も人気馬を飛ばす可能性が高いとみている。

 

⑤グランドライン         総合評価C 重馬場B 高速決着D

ドゥラメンテ 母父Dylan Thomasダンチヒ系)母母父Monsun

ドゥラメンテ産駒の爆発力から軽視はできないが、母系はスピード不足、重馬場ならチャンスありだが、GⅠ良馬場、ましてや高速決着は厳しい。

 

ジャスティンロック      総合評価C 重馬場B 高速決着D

リオンディーズキングカメハメハ) 母父アッミラーレ(ヘイロー系)

母母父デインヒル

母系にスピードとタフさが足りない。重賞でも安定して走っているが本来スローのヨーイドン競馬向きで、GⅠの良馬場では足りない印象。

 

⑦ボーンディスウェイ 社台F系 総合評価A 重馬場B 高速決着B

ハーツクライ     

母父Platini(ハンプトン系)母母父Pursuit of Love(ブラッシンググルーム系)

この馬が私が狙っている皐月賞好走馬のパターンにハマっている馬です。

母系がドイツ&イギリスという欧州の重厚タフさ満点。東京競馬場の上り3F勝負のレースは不向きだが、ハーツクライ産駒からスピード持続力の高速決着は合うし、重馬場でも上りの掛かる馬場ならむしろ合う。唯一の不安は騎手。必要以上に位置取りが後ろになり過ぎることだけが不安。

 

⑧ダンテスヴュー ノーザンF  総合評価B 重馬場A 高速決着C

キングカメハメハ 母父フレンチデピュティ母母父カーリアンニジンスキー系)

高速決着では少し不安を感じるが、重馬場や時計が掛かる良馬場なチャンスあり。

 

⑨サトノヘリオス   社台F系  総合評価A 重馬場C 高速決着B

エピファネイア(ロベルト系)母父サンデーサイレンス

母母父ノーザンテーストノーザンダンサー系)

元々中山は開催後半になるほどロベルト系が合うのでエピファネイア産駒のこの馬は合っている。祖母が現役時代活躍したエアデジャヴー、先週の日曜のような野芝色が強い馬場が合う血統なので、先週と同じ馬場状態ならチャンス大。

 

ジャスティンパレス ノーザンF 総合評価C 重馬場B 高速決着C

ディープインパクト 

母父Royal Anthem(ヌレイエフ系)母母父Red Ransom(ロベルト系)

タフさが感じられず、高速馬場は向かない。重馬場、平凡時計の良馬場なら好走可。

 

⑪オニャンコポン    社台F系  総合評価B 重馬場C 高速決着C

エイシンフラッシュキングマンボ系)

母父ヴィクトワールピササンデーサイレンス系) 

母母父Sham(ミスタープロスペクター系)

父と母父が皐月賞馬ということで中山芝2000Мが合わないわけがない。荒れ馬場が合うので最終週の馬場は合う印象も、血統バランスの悪さから高速決着は向かない。

 

⑫ドウデュース     ノーザンF 総合評価B 重馬場B 高速決着C

ハーツクライ 母父Vindicathion(ボールドルーラー系)

母母父Gone Westミスタープロスペクター系)

母系にタフさが感じられず、母母父ゴーンウェストというのが大きな要因。母系から距離不安もあり、高速決着だとかなり厳しい印象。ただメンバーに適性が足りない馬が多い為実績的にもそこそこのB評価になった。

 

⑬ビーアストニッシド       総合評価C 重馬場B 高速決着C

アメリカンペイトリオットダンチヒ系)

母父ネオユニヴァースサンデーサイレンス系)母母父キングカメハメハ

重賞でも安定して走っているので能力はあるのだろうが、評価が低いのは父アメリカンペイトリオット種牡馬として未知数だということ。正直GⅠでは厳しい印象。血統ではタフさも足りなくで良馬場や高速決着は合わない。ただし重馬場や時計の掛かる馬場なら面白い存在。

 

⑭ジオグリフ    ノーザンF  総合評価C 重馬場A 高速決着D

父ドレフォン(ストームキャット系)

母父キングカメハメハ 母母父サンデーサイレンス

アメリカンペイトリオット同様にこのドレフォン産駒への評価も難しい。やはりGⅠでは厳しい印象。ダート色が強くタフな中山芝2000М、まして高速決着は絶対合わない。ただ重馬場でヨーイドン競馬になればパワーはあるので好走可能。

 

⑮ラーグルフ            総合評価C 重馬場B 高速決着C

父モーリス(ロベルト系) 母父ファルブラヴ(フェアリーキング系)

母母父シンボリクリスエス(ロベルト系)

父、母母父とロベルト系の血で悪くはないが、母父がファルブラヴで中山芝2000Мの舞台ではかなり微妙。

 

⑯デシエルト   ノーザンF    総合評価C 重馬場B 高速決着C

父ドレフォン(ストームキャット系)

母父キングカメハメハ 母母父サンデーサイレンス

ジオグリフと同じドレフォンで似た母系の血統構成。この馬は祖母がGⅠ馬アドマイヤグルーヴで、母系だけなら⑨サトノヘリオスと同等の高評価なのだが、ドレフォン産駒ということで底力、タフさの面で評価を下げた。

 

マテンロウオリオン      総合評価B 重馬場B 高速決着C

ハーツクライ 母父ブライアンズタイム 母母父ダンチヒ

血統構成だけなら皐月賞は絶対合う。ただ弥生賞の負けからスピード不足を感じるので高速決着のタフさというより荒れ馬場のタフさ向きという印象。

 

⑱イクイノックス   ノーザンF 総合評価B 重馬場A 高速決着C

キタサンブラックサンデーサイレンス系)

母父キングヘイローダンシングブレーヴ系)母母父トニービン

正直評価が難しい。母系はかなりいい。母父が先週桜花賞で2着したウォーターナビレラと同じキングヘイローで中山も野芝色が強い馬場なので合いそうだし、高速決着に強いトニービンが母母父にある。問題は父キタサンブラック。重馬場は合うが高速決着などタフなレースは向かない印象。実績的にヨーイドン競馬向き、東京タイプ。

 

 

以上、皐月賞の出走馬血統診断でした。

ノーザンF生産馬に関しては桜花賞の予想の時に触れましたが、種牡馬選びで相当苦慮している感じがこの皐月賞でも感じられますね。関心が高いのはイクイノックス。キタサンブラック産駒の種牡馬としての評価がここで決まりますが、正直厳しいと思っています。ドレフォン産駒の2頭も厳しいかと。

現状では皐月賞好走パターンにハマった上に、5年連続連対しているラッキー馬番⑦をゲットしたボーンディスウェイに期待しています(騎手はかなり不安ですけど)。

それ以外でいうと、このボーンディスウェイの他サトノヘリオス、アスクビクターモア、オニャンコポンと4頭の社台F系生産馬が皐月賞に出走しますが、8頭出走しているノーザンF生産馬より間違いなく適性はあると思います。

今週も桜花賞同様に適性イマイチのノーザンF生産馬が人気になりそうなので、私の評価通りなら皐月賞は大波乱の結果もありますね。

先週桜花賞も社台系スターズオンアースが勝ち、ノーザンF生産馬は惨敗。

今週もその流れが続く気がしています。

ただ先週桜花賞では木曜の時点では評価していなかったウォーターナビレラを週末の馬場から急遽高評価したように、今週も決めつけず馬場を読んで最終的に決断しようと思います。

 

 

 

 

ほぼ完ぺきな馬場読みできっちり的中!~4/10日曜阪神・桜花賞の予想結果~

kakikenです。

 

前回の記事の冒頭で「今年の3歳のノーザンF生産馬が小粒だ」と指摘しました。

それでも「やっぱりGⅠはノーザンF生産馬買っていればいいんだ」という結果になるのを恐れていましたが、今回は私の読みの勝利。

とても気持のいい日曜日でした。

 

 

では日曜GⅠ桜花賞の予想を振り返ります。

日曜阪神11R 桜花賞 芝1600М

(予想)

最近で使えるデータの一つに

単勝オッズ3倍~4.9倍の馬は必ず馬券になっている

というのがあります。

この数字って大体2番人気が該当する感じです。

だからなのか4年連続で2番人気が勝利しています

データ的に今回単勝3倍~4.9倍になるのが1番人気⑱ナミュール。そして2番人気がサークルオブライフです。

データ的にはサークルオブライフが1着、ナミュールが2着、もしくは3着です。

この2頭でいいのでしょうか?

大阪杯ではデータに執着してして失敗したので、パターンとして今週はデータに執着する方が良さそうな気もします。

しかし今回は今の馬場適性に合った馬をチョイスしようと思います。

土曜の阪神を見る限り、繰り返しになりますが内枠が有利。そして先行馬が相当粘れる馬場であります。そしてこの気温の上昇で野芝色の強い馬場になっています。

これらを合わせて考えるとピッタリの馬がいました。

⑥ウォーターナビレラ

内枠で確実に好位で競馬が出来そうな馬。母父キングヘイローというのは野芝や野芝色が強い馬場で好走する血統です。シルバーステート産駒ということで緩い流れのヨーイドン競馬向きでオープンクラスでは厳しいと思っていましたが崩れることなく好走し続けています。今年は昨年ほど上り3Fの速さは無いので、近2走切れ味勝負で屈してきたこの馬にとっては逆転できるチャンスです。勝てないかもしれませんが今の馬場ならあっさり2,3着が取れそうに思えて急遽評価を上げました。レジェンド武豊騎手は土曜のジャングロもそうでしたが晩年先行馬はいい騎乗をしてくれます。馬場をしっかり読んで乗ってくれると思います。弟・幸四郎厩舎の馬でGⅠ制覇もありえます。

他の馬は週中の血統診断で挙げた馬。

③アルーリングウェイ

母系が母父フレンチデピュティです母母父エンドスウィープ桜花賞にあった血統。

⑧スターズオンアース

⑫ベルクレスタ

2頭ともドゥラメンテ産駒。母系がアメリカン血統と欧州血統のバランス型。野芝色が強い馬場では欧州血統が好走しやすいです。2頭ともツメが甘い勝ち切れないタイプですが、そういうタイプは野芝色が強い馬場は合います。脚質的に好位つけられるスターズオンアースの方が好走しやすい気がいます。

この4頭にプラス1頭。1番人気か2番人気のいずれかをチョイス。選んだのは

⑯サークルオブライフ

2番人気4年連続勝っていますし、チューリップ賞を勝った馬より負けた馬の方が桜花賞で巻き返すパターンから選びました。

ナミュールも母母父フレンチデピュティとハマり血統がありますが、どうしても血統のバランス的に微妙。そして冒頭挙げたようにナミュールはノーザンF生産馬、サークルオブライフは野芝色が強い馬場に合う千代田牧場生産馬。ここはネタ要素も含めてナミュールは切ります。

③⑥⑧⑫⑯

今回はこの5頭BOXです。

荒れそうな時ほど硬く決まるパターンもあるので、

⑥⑯⑱で決まる可能性もあるとは思ってます。

ちなみに人気のハービンジャー産駒2頭⑭プレサージュリフト、⑱ナミュール

土曜の阪神が思ったほど切れ味重視の馬場ではないことから切りました。

もし日曜が土曜と逆に切れ味重視の馬場になったらこの2頭にやられるかも?

(結果)

1着⑧スターズオンアース   7番人気

2着⑥ウォーターナビレラ   3番人気

3着①ナムラクレア         6番人気

4着⑯サークルオブライフ   2番人気

7着⑫ベルクレスタ         9番人気

8着③アルーリングウェイ      5番人気 

 

 

先週木曜の出走馬血統診断で中心視した⑧スターズオンアースと土曜の阪神の馬場を読んで急遽高評価した⑥ウォーターナビレラのワンツー。

馬連3740円、ワイド1250円的中!

大本線での的中で嬉しかったのですけど、3番人気と7番人気の馬連が3740円は予想よりはるかに低い配当でした。これは上位人気馬への信頼の無さの証拠。多くの人が「1番人気ナミュールは無い」と思っていたのでしょう。

予想通り内枠有利、先行有利の馬場でした。外から差してきたのはサークルオブライフだけ。なのでサークルオブライフは外枠で唯一適性があった馬とも言えますし、強い馬だと思いました。

ここまで露骨な馬場になった背景として12週ロングラン開催を見越してしっかり馬場を作っていたということが言えると思います。

勝ったスターズオンアースは木曜の血統診断で「この桜花賞で好走すればオークスも好走する」と書きましたが、私は現時点ですがこのスターズオンアースがオークスも勝って2冠達成だと思っています

2着⑥ウォーターナビレラも好スタートから2番手、程良いペースもあって4コーナーで「あ、馬券にはなったな!」と確信しました。最後スターズオンアースに差されて勝ちは逃しましたが展開の有利さと馬場適性の高さを示してくれました。

ただこの馬に関してはここまでだと思います。オークスは距離など含めて合わない感じですし、マイルカップも切れ味勝負では分が悪いでしょう。

3着①ナムラクレアは抜けてしまいました。ミッキーアイル産駒への信頼の無さから切りましたが、距離としては芝1200~1400Мの馬だと思いますがジュベナイルフィリーズ5着の実力馬、好枠からロスの無い競馬ができたことが好走の要因でしょう。

来年からディープインパクトキングカメハメハ亡き後のクラシックになりますが、この桜花賞はそれを先取りする一戦でしたが結果はキングカメハメハを父に持つドゥラメンテ産駒スターズオンアースが勝ち、ディープインパクトを父に持つ種牡馬シルバーステート産駒、ミッキーアイル産駒の2,3着でした。結局ディープインパクトキングカメハメハの系譜を受け継いでいくことになるのでしょうかね?

4着サークルオブライフは不利な条件だった今回馬券にならなかったもののしっかり走りました。大敗したナミュールプレサージュリフトとは適性の差もあったように思います。この馬は血統のバランスが悪いので評価は低いのですけど、この4着でオークスでも十分勝負になると思いました。

私がチョイスした⑫ベルクレスタが7着、③アルーリングウェイが8着。ベルクレスタはオークスで巻き返し可能ですが、アルーリングウェイに関しては先行してこの着順ではGⅠでは荷が重いと感じました。

今回軽視したノーザンF生産馬は6頭出走しましたが最高着順はベルクレスタの7着。外枠、展開が合わなかったというよりナミュールプレサージュリフトはハービンジャー産駒という不安定さが露呈、さらには馬場適性もなかったということでしょう。

ではナミュールプレサージュリフトは切れ味勝負の東京に舞台が変わったら好走できるのか?

正直この2頭にそこまでの強さは感じません。オークス2頭とも不向き、マイルカップならもう少しやれるかなといった程度です。

ナミュール単勝3.4倍でデータ的に絶対来るとされる単勝3~4.9倍の馬でありましたが来ませんでした。

ノーザンF生産馬によって築かれたこうしたデータが通用しなくなっています。今の馬場だけなの傾向なのか、東京開催になっても続くのかはわかりません。ただノーザンF生産馬独り勝ちの時代が終わることはいいことだと思います。

何はともあれ今回は馬場を読み、適性の見極めもしっかりできた会心の的中だったと思います。

 

 

 

 

以上、日曜GⅠ桜花賞の予想を振り返りました。

今週末は皐月賞

日曜の中山の馬場を見る限り高速決着の可能性があります。

ただ気になるのが週末にかけての台風1号の接近。気温も低い予報。

皐月賞にはすでに狙っている穴馬がいます(もう名前をこのブログで挙げています)が高速決着になるほどその穴馬が来る確率が上がりますので影響が心配です。

最後にGⅠのある週の木曜夜に公開しているGⅠ出走馬血統診断。

大阪杯桜花賞と私が高評価した馬がいずれも勝利しています(しかも1番人気の馬エフフォーリアやナミュールはいずれも高評価していません!)。

今の中山の馬場はほぼ読めていますので、今週も(週末の予想は血迷うかもしれませんが)いい診断ができると思っています。

 

 

 

 

 

 

 

今の阪神が一番合いそうなのはレジェンドのあの馬~4/10日曜阪神・桜花賞の予想~

kakikenです。

 

今年は突如データが覆されるパターンが多いです。

特に3歳重賞。

理由はいろいろあるのでしょうけど、何となく感じるのが近年無双だったのノーザンF生産馬の三歳馬がだんだん小粒になってきているということ。

サンデーサイレンスで荒稼ぎして、種牡馬も肌馬もみんなサンデーサイレンス系になったツケが今回って来ている感じもします。

桜花賞は例年必ずノーザンF生産馬が馬券になっていますし、明日の1番人気もノーザンF生産馬です。

さて今年はどうなりますかね?

 

では日曜GⅠ桜花賞の予想です。

日曜阪神11R 桜花賞 芝1600М

最近で使えるデータの一つに

単勝オッズ3倍~4.9倍の馬は必ず馬券になっている

というのがあります。

この数字って大体2番人気が該当する感じです。

だからなのか4年連続で2番人気が勝利しています

データ的に今回単勝3倍~4.9倍になるのが1番人気⑱ナミュール。そして2番人気がサークルオブライフです。

データ的にはサークルオブライフが1着、ナミュールが2着、もしくは3着です。

この2頭でいいのでしょうか?

大阪杯ではデータに執着してして失敗したので、パターンとして今週はデータに執着する方が良さそうな気もします。

しかし今回は今の馬場適性に合った馬をチョイスしようと思います。

土曜の阪神を見る限り、繰り返しになりますが内枠が有利。そして先行馬が相当粘れる馬場であります。そしてこの気温の上昇で野芝色の強い馬場になっています。

これらを合わせて考えるとピッタリの馬がいました。

⑥ウォーターナビレラ

内枠で確実に好位で競馬が出来そうな馬。母父キングヘイローというのは野芝や野芝色が強い馬場で好走する血統です。シルバーステート産駒ということで緩い流れのヨーイドン競馬向きでオープンクラスでは厳しいと思っていましたが崩れることなく好走し続けています。今年は昨年ほど上り3Fの速さは無いので、近2走切れ味勝負で屈してきたこの馬にとっては逆転できるチャンスです。勝てないかもしれませんが今の馬場ならあっさり2,3着が取れそうに思えて急遽評価を上げました。レジェンド武豊騎手は土曜のジャングロもそうでしたが晩年先行馬はいい騎乗をしてくれます。馬場をしっかり読んで乗ってくれると思います。弟・幸四郎厩舎の馬でGⅠ制覇もありえます。

他の馬は週中の血統診断で挙げた馬。

③アルーリングウェイ

母系が母父フレンチデピュティです母母父エンドスウィープ桜花賞にあった血統。

⑧スターズオンアース

⑫ベルクレスタ

2頭ともドゥラメンテ産駒。母系がアメリカン血統と欧州血統のバランス型。野芝色が強い馬場では欧州血統が好走しやすいです。2頭ともツメが甘い勝ち切れないタイプですが、そういうタイプは野芝色が強い馬場は合います。脚質的に好位つけられるスターズオンアースの方が好走しやすい気がいます。

この4頭にプラス1頭。1番人気か2番人気のいずれかをチョイス。選んだのは

⑯サークルオブライフ

2番人気4年連続勝っていますし、チューリップ賞を勝った馬より負けた馬の方が桜花賞で巻き返すパターンから選びました。

ナミュールも母母父フレンチデピュティとハマり血統がありますが、どうしても血統のバランス的に微妙。そして冒頭挙げたようにナミュールはノーザンF生産馬、サークルオブライフは野芝色が強い馬場に合う千代田牧場生産馬。ここはネタ要素も含めてナミュールは切ります。

③⑥⑧⑫⑯

今回はこの5頭BOXです。

荒れそうな時ほど硬く決まるパターンもあるので、

⑥⑯⑱で決まる可能性もあるとは思ってます。

ちなみに人気のハービンジャー産駒2頭⑭プレサージュリフト、ナミュール

土曜の阪神が思ったほど切れ味重視の馬場ではないことから切りました。

もし日曜が土曜と逆に切れ味重視の馬場になったらこの2頭にやられるかも?

 

 

 

以上、日曜GⅠ桜花賞の予想でした。

来年からディープインパクトキングカメハメハ産駒がいないクラシック戦線になります。今年はその前年ですが、すでに絶対的存在のいない混沌としたクラシック戦線になっています。今回の桜花賞の結果で来年以降のクラシックの様相も見えてきそうです。

そういう意味では注目の一戦になりそうです。

では日曜の競馬を楽しみましょう!

 

 

 

 

 

微妙に違う馬場でまさかの撃沈~4/9土曜阪神牝馬S&ニュージーランドTの予想結果~

kakikenです。

 

完全に気候が春になりました。

競馬もこの温の上昇で芝質が変化してしまいました。

冬は生育が悪い野芝が生育して野芝色が強くなったようです。

この微妙な違いで予想はズレてしまいました。

 

では土曜の重賞の予想を振り返ります。

 

土曜阪神11R 阪神牝馬ステークス 芝1600М

(予想)

例年上り時計の速い切れ味勝負が多いです。なので切れ味身上の馬をチョイスします。

過去傾向では露骨にディープインパクト産駒の好走が目立っています。

ここはシンプルに父ディープインパクト、母父ディープインパクトの馬を狙います。

⑤アカイトリノムスメ

ディープインパクトで母母父が阪神芝のハマり血統デピュティミニスター系。血統面でも文句なし。切れ味重視の東京マイルで3戦3勝。切れ味勝負が多いこのレースの条件はピッタリです。唯一心配はここ2週ノーザンFの馬はレシステンシア、エフフォーリアと休み明けで調整ミス、凡走している点だけ。調整に問題なければ勝ち負け。

差しが決まる条件ですが基本前が止まらない馬場なのである程度前につけられるこの馬が本命です。

以下の3頭は相手筆頭、ディープインパクト産駒、母父ディープインパクトの差し馬。

③デゼル

⑨ジェラルディーナ

⑫マジックキャッスル

もう一頭、穴馬として

⑥ムジカ

3勝クラスすら勝てない馬ですが、この馬は条件戦の緩いペースより重賞の速いペースの方が合う馬。マイル戦は微妙ですが道中予想以上のハイペースになった時浮上するのはこの馬です。

③⑤⑥⑨⑫

 

結論

⑤アカイトリノムスメ流し

⑤ー③⑥⑨⑫

(結果)

1着④メイショウミモザ    9番人気

2着②アンドヴァラナウト   1番人気

3着③デゼル         2番人気

4着⑥ムジカ         8番人気

5着⑫マジックキャッスル   4番人気

6着⑨ジェラルディーナ    3番人気

競走除外⑤アカイトリノムスメ

 

私の軸馬アカイトリノムスメが発走直前で競走除外。

タラレバの世界ですがもしアカイトリノムスメが出走していても予想は外れていたと思います。

勝ったメイショウミモザハーツクライ産駒で母父フレンチデピュティ。散々指摘していますが今の阪神芝のハマり血統なので当然マークはしましたが芝1200М実績しかないのでさすがに切りましたが、この馬を勝たせるあたり恐るべきハマり血統です。

あとこの馬はロスの無い完璧な競馬でしたね。道中内を進み直線ロスなくインから伸びました。この開催、阪神はずっと内が有利ですけどその傾向が続いているようです。

2着アンドヴァラナウトは切れ味で劣ると考えて軽視しましたが、有利な内枠から先行して最後まで粘り通しました。この馬は祖母がエアグルーヴ、野芝の中京ローズステークス勝っている馬。今の阪神が野芝適性が強くなっていることを示す好走だったと思います。あと気になったのはこの馬が好走したことで今年は昨年と違って切れ味不問の結果だとわかりました。昨年1~3着の上り3Fが32~33秒。今年は33秒から34秒。3着デゼルが弾けなかったはこの影響、逆に思ったほど上りが速くないのでムジカは4着に好走しました。

5着マジックキャッスルは外目の枠も影響したと思います。

実績不問適性や枠が重要だと改めて感じさせる結果でした。

 

土曜中山11R ニュージーランドT 芝1600М

(予想)

このレースのツボとして

前走ファルコンステークス組が買い

該当馬が3頭います。

ティーガーデン

⑤ベルウッドブラボー

エイシンシュトルム

ティーガーデン、⑤ベルウッドブラボーはファルコンステークスでも高評価して失敗しました。ベルウッドブラボーは重賞では厳しい印象。ここでのチョイスは

ティーガーデン

前走は行き脚がつかず中京の馬場が合ってない感じ。今回は血統的にも母父シンボリクリスエス母母父アグネスタキオンで、今の中山は合っていますので巻き返すならこの馬です。先週のダービー卿CT同様このレースも1枠、2枠の好走が目立ちますので2枠②番で枠も絶好。鞍上ルメール。買い条件だらけです。

 

他では例年傾向に当てはまる馬をチョイス

マテンロウオリオン

例年この時期の中山マイル戦はフジキセキダイワメジャーの血が合います。ダイワメジャー産駒のこの馬は外せません。

アバンチュリエ

父がロベルト系モーリス、母母父ダンチヒ系と今の中山マイル戦で合う血統が2つある馬です。前走1勝クラスのマイル戦勝利の馬もよく馬券に絡みます。

⑧サーマルウインド

この馬も父ドレフォン(ストームキャット系)、母母父デインヒルダンチヒ系)と今の中山マイル戦好相性の血統を2つ持っています。母父スペシャルウィークから芝1400Мベストの馬なので中山マイル戦は合います。アバンチュリエ同様、この馬も前走1勝クラスのマイル戦を勝った馬。

①②④⑧

②ー①④⑧

4頭BOXしつつも②ティーガーデン流しを厚めに買います。

(結果)

1着⑥ジャングロ      3番人気

2着①マテンロウオリオン  1番人気

3着⑦リューベック     6番人気

5着②ティーガーデン    2番人気

8着⑧サーマルウインド   8番人気

9着④アバンチュリエ    5番人気

 

中山は今年もエアレーション無し馬場なので開催が進んでも先行有利が続くと以前から指摘していますが、このレースも明らかな先行有利の結果でした。本命視したティーガーデンは今回はある程度前につけると思っていましたが予想以上に後ろの位置取りが失敗でした。ただ同じような位置取りだったマテンロウオリオンがあわや勝利の2着だったことから、この馬は実力が無いだけ、私の見込み違いだったかもしれません。

勝ったジャングロは先行するのはわかっていましたが血統面でのズレを感じたので軽視してしまいました。ただ土曜の中山は阪神同様に野芝色が強くなったのでこの馬に向く馬場になっていたようです。

2着マテンロウオリオンは野芝色の強い母系なので馬場適性あったことで人気通り好走しました。

3着⑦リューベックは開催後半が合うハービンジャー産駒ですがマイル戦ではイマイチなので軽視しました。昨年2着のタイムトゥヘヴン同様芝2000Мディープインパクト記念6着からの巻き返し。元来中山マイルは芝1400Мタイプがいいのですがこの時期のマイル戦はどうやら芝2000Мあたりで好走していた馬が好走する要素があるようです。

8着サーマルウインドは先行してのこの着順は野芝色が強くなった馬場が合わなかったこともありますが、そもそも能力が足りない印象。

9着④アバンチュリエは今回先行せず位置取りが後方だったこともありますが、馬場適性がないから行き脚が付かなかったのかもしれません。

 

このレースに関しては狙った馬が先行できなかったという敗因もありますが、ここまで野芝色が強くなる馬場が想定外でした。

 

 

 

以上土曜の重賞予想を振り返りました。

まさか両方のレースで予想を外すとは思っていなかったのでショックですけど、馬場を少し読み違えたこともあったので仕方なしです。

何とか桜花賞で巻き返したいところですが、その桜花賞は土曜の馬場から週中には評価していなかった馬をチョイスすることになりそうです。