脱4着競馬研究室

孤高の競馬アナリストの馬券奮闘記

ポイントは馬場変化、重くなるか軽くなるか~2021エリザベス女王杯血統診断~

kakikenです。

 

今回はエリザベス女王杯出走馬の血統診断です。

今年も昨年同様阪神芝2200Мでの施行。

ただ昨年は2週目だったのに対して、今年は6週目。

先週あたりの傾向を見ると馬場が高速化する可能性も感じますが、馬場が荒れてきていますしタフな重い馬場になる可能性もあります。

といわけで、今回は重い馬場向き、軽い馬場向きなどを含めて診断していきます。

なお、木曜夕方時点で枠順確定していませんので今回はあいうえお順で羅列します。

 

アカイイト  評価C    重い馬場向き

キズナ 母父シンボリクリスエス 母母父ニジンスキー

この馬は切れない差し馬。なので条件戦よりGⅠのタフな流れが向く可能性はある。全体的に物足りなさ、底力の無さを感じるが、今週末キズナ産駒が芝レースでハマってしかも差しが決まる馬場ならヒモ一考という程度。

 

アカイトリノムスメ 評価B 軽い馬場向き ノーザンF生産

ディープインパクト 母父キングカメハメハ 母母父デピュティミニスター系

以前から何度も指摘している通り、今の阪神芝はデピュティミニスター系の血がハマりなので母母父デピュティミニスター系のこの馬の評価は高くなる。ただし本来ディープインパクトキングカメハメハのクロスの馬はワグネリアンに代表されるように脆さがあるので、勢いのある3歳世代とはいえ、今回は宝塚記念と同じ芝2200Мでタフな流れになりやすいので脆さが出る可能性もある。

 

イズジョーノキセキ 評価C 重い馬場向き

エピファネイア 母父キングカメハメハ 母母父ブラッシンググルーム系

スローのヨーイドン競馬向きの血統構成。今の阪神芝は基本スローのヨーイドン競馬が多いのでこの馬向きの馬場ではあるが基本この馬は外回りコース向き。内回り芝2200Мはタフな流れになりやすくペースは向かないと思われる。

 

ウインキートス 評価C 重い馬場向き

ゴールドシップ 母父ボストンハーバー 母母父ネイティブダンサー系

ステイゴールドゴールドシップ産駒。宝塚記念に代表されるようにステイゴールド系は阪神芝2200Мが得意。しかしオルフェーヴル産駒と違ってゴールドシップ産駒はツボが狭く阪神コースが合うイメージは無い。その点でマイナス評価。

 

ウインマリリン 評価B 軽い馬場向き

スクリーンヒーロー 母父フサイチペガサス 母母父ボールドルーラー

ゴールドアクターが宝塚好走したようにスクリーンヒーロー産駒も阪神芝2200Мは得意距離である。昨年は先行したものの早仕掛け外差し決着で4着。春の天皇賞も外枠で位置取りが後方になったため5着。阪神コースとの相性は相当いい。今の阪神はまだまだ先行有利なので外枠を引かなかければ有力な一頭。

 

ラヴェル 評価B 軽い馬場向き ノーザンF生産

エピファネイア 母父キングカメハメハ 母母父サンデーサイレンス

戦績からわかるようにツメの甘い差し馬。そもそも母系がツメの甘い系統で勝ち味には遅いがそういう馬ほどGⅠのペースが合う。差しが決まる馬場なら勝ち負けもある。

 

コトブキテティス 評価D 重い馬場向き

ハービンジャー 母父キングカメハメハ 母母父サンデーサイレンス

スタミナタイプで距離も短い印象。切れる脚がGⅠでは根本的に足りない印象。

 

シャムロックヒル 評価D 重い馬場向き 社台F系

キズナ 母父Tapit 母母父エルプラドサドラーズウェルズ系)

スローのヨーイドンタイプ。緩い流れで逃げられれば面白いがさすがにGⅠでそれが望めるとは思えない。よほどペース、展開が向かなければ厳しい。

 

ステラリア 評価D 軽い馬場向き 社台F系

キズナ 母父サドラーズウェルズ系 母母父ストームバード系

シャムロックヒル同様、スローのヨーイドンタイプ。この馬の場合は緩い流れで差し馬場が好走条件。早仕掛け濃厚な芝2200М戦では厳しい。

 

ソフトフルート 評価B 軽い馬場向き 

ディープインパクト 母父キングマンボ 母母父ストームバード系

この馬は切れる脚がない。スローのヨーイドン競馬は合わない。しかしタフな流れがハマった秋華賞3着があるようにGⅠのペース、阪神芝2200Мのペースは合いそう。昨年のエリザベス女王杯は上り3Fが速くなったため6着に負けたが今年上り3Fが速くならなければ面白い存在になる。

 

デゼル 評価D 軽い馬場向き 社台F系

ディープインパクト 母父ブラッシンググルーム系 母母父ミルリーフ系

この馬はスローのヨーイドンタイプ。そもそも外回りコース向きで内回りのこのレースが合うとは思えない。来週のマイルチャンピオンシップに出走した方がまだ可能性があった気がする。

 

テルツェット 評価C 重い馬場向き ノーザンF生産

ディープインパクト 母父デインヒルダンサー 母母父ストームキャット

正直評価が難しい馬。実績的にスローのヨーイドンタイプだが小回り向きの印象。なので内回りコースが合いそうにも感じるが、距離適性は芝1800Мがベストに思われ芝2200Мでは微妙に足りない気がする。

 

ムジカ 評価C 軽い馬場向き

エピファネイア 母父ディープインパクト 母母父サドラーズウェルズ

この馬は野芝オンリー、洋芝オンリー馬場向き。オーバーシードされて、しかもロングラン開催仕様の今の阪神芝は合わない印象。ただしツメの甘い戦績から阪神芝2200Мの距離、GⅠのペースは合う。

 

ランブリングアレー 評価B 重い馬場向き 社台F系

ディープインパクト 母父シンボリクリスエス 母母父ミスタープロスペクター

とにかくタフな馬場が合う馬。前走は野芝の中山馬場が合わなかった。距離は少し長い気がするがタフな流れになりやすい阪神芝2200Мではハマりそうな印象。

 

リュヌルージュ 評価D 重い馬場向き

モンテロッソ 母父メジロマックイーン 母母父ネイティブダンサー系

ボコボコに荒れた馬場で来る印象。さすがに今の阪神芝、GⅠでは厳しい。

 

レイパパレ 評価A 重い馬場向き ノーザンF生産

ディープインパクト 母父クロフネ 母母父トニービン

母父にデピュティミニスター系のクロフネ、母母父がトニービン系とプラス材料の血統が入っている。前走オールカマーは中山野芝の馬場が合わなかった印象。同型の逃げ馬や先行馬が気になるがよほどの外差し馬場にならない限り勝ち負け。

 

ロザムール 評価D 重い馬場向き

ローズキングダム 母父カーリアン 母母父サーゲイロード

小回り芝1600~2000Мイメージ。さすがにGⅠでは厳しい。

 

以上エリザベス女王杯出走確定馬の血統診断でした。

現時点ですがレイパパレが最有力と思っています。大外枠を引いたり、週末の阪神が外差し馬場になったら勝つのは難しいかもしれませんけど。

アカイトリノムスメは秋華賞が凡時計2分01秒2での勝利でタフな流れには依然懐疑的です。芝2200Мが合わない気がしています。血統的には切ることが出来ませんけど、秋華賞同様買いたくない馬、食わず嫌い馬候補です。

穴馬ではソフトフルート、ランブリングアレーが現時点では面白いと思っています。

あとは金曜確定する枠順と土曜の阪神芝の勝ち時計、上り3Fの時計、先行有利なのか外差しなのか、ハマっている血統などを加味して最終決断したいと思っています。