脱4着競馬研究室

孤高の競馬アナリストの馬券奮闘記

良馬場だけど重馬場だった先週末の中山の芝~毎週馬場を細かく分析することの重要さ~

kakikenです。

 

今回は先週末の中山芝について書きたいと思います。

タイトルにもあるように、先週末の中山芝(阪神と中京も似た雰囲気がありましたが特に中山のハマりが大きかったです)は好走馬の血統を見る限り、良馬場というより重馬場だという感じでした。

真っ先にピンと来たのが昨年夏の小倉記念があった週(2021年8月14・15日)の小倉芝です。あの週の芝は土曜が不良馬場、日曜が重から稍重でした。

あの週は2歳新馬戦でブラックタイド産駒とキタサンブラック産駒が勝ち、芝2000Мのレースでオルフェーヴル産駒が好走しまくっていました(ちなみに小倉記念も2着がオルフェーヴル産駒のヒュミドールでした)。

先週の土曜の中山では7Rでブラックタイド産駒ブラックボイスが4番人気2着、中山牝馬ステークスでは15番人気のオルフェーヴル産駒クリノプレミアムが1着、同じく9番人気のオルフェーヴル産駒スライリーが4着。2つあった芝1200М戦ではマツリダゴッホ産駒が2つのレースでそれぞれ馬券になりました。マツリダゴッホ産駒といえば馬場が渋った野芝が得意の血統です。

なので土曜の結果から「今の中山は野芝オンリー馬場の重馬場だ」と気づきました。

そして日曜、同じ傾向が続くかを見る絶好のレースが中山5R芝2000М戦でした。

6番人気のブラックタイド産駒③タシットが出走していました。

結果は見事1着!

私は当然狙っていたので単勝複勝をゲットしました。

「これは昨日と同じだぞ」

そう思って次に狙ったのが中山牝馬ステークスと同じ芝1800М戦の9R房総特別。

狙ったのは7番人気のオルフェーヴル産駒8枠⑮サンタグラシア。8枠というのがクリノプレミアムと同じで来る気配しかありませんでした。

結果は見事1着!!!

ちなみにこのレースはステイゴールド系産駒のワンツースリー。

「このドはまり、やらない手はない!」

さらに10R芝1600М戦東風ステークスでは6番人気のディープブリランテ産駒のミッキーブリランテを狙いました。

買い理由はこの馬が昨年の(札幌開催だった)函館スプリントステークスを好走していたからです。あの時の札幌芝は良馬場でしたがクッション値が7・7とかなり柔らかい馬場で『野芝の重馬場に似ている』とメモをしたのを思い出したからです。

結果は見事2着。勝ったのは中山マイルが得意の芝1400Мタイプの5番人気のボンセルヴィーソ、3着は2番人気のキズナ産駒スマートリアン。私が買ったのはミッキーブリランテの単複とこの2頭へのワイドのみ。ほぼ完ぺきな的中でした。

笑いが止まらない中迎えたメインのアネモネS

このブログでも書きましたが軸はラズベリームースでした。正直相手がさっぱりわからなかったので予想として取り上げませんでしたが、この土日のハマり具合を考えれば「ブラックタイド産駒の⑦コントディヴェールとキタサンブラック産駒の⑭ビジュノワールに流せば当たるのでは?」と思って②ラズベリームースからワイド2点を買いました。

結果②ラズベリームースが2着で11番人気⑦コントディヴェールが3着。2点買いでワイド4150円的中!(ちなみに⑭ビジュノワールは2番人気5着)

競馬がこんなに簡単に思えた日は久しぶりでした。

 

単なる自慢話をしたかったわけではありません。

私は毎週必要あるのかというくらい、レースの結果のデータを長時間かけて手書きで記録、分析メモを残しています。

要領悪いですけど、手書きですることに価値があると信じて続けています。

体に記憶が叩き込まれるからです。

ただパソコンに結果データを入力するだけでは何も記憶に残らないと思っています。

その記憶が今回役に立ったということです。

競馬は記憶のゲームだと言う人がいますが私もその通りだと思います。

まさか3月の良馬場の中山芝が8月の重馬場の小倉芝とリンクするなんてAIでも気づくことは出来ないはずです。

細かい点と点の一致に気づけるのは蓄積されたアナログ力だからこそです。

逆の視点で見ると、先週末好走した馬は夏の小倉の重馬場で走る可能性が高いということにもなります(坂の有無などコース形態が違うので合わない場合もありますけど)。

 

オルフェーヴル産駒は馬場を知るには良い目安の血統です。

オルフェーヴル産駒が好走した時は、他にキズナ産駒やハービンジャー産駒、ルーラーシップ産駒、ブラックタイド産駒に注目してほしいです。

それらが一緒に好走していたら、その馬場状態は重い芝だということです。

 

ただ今週末も同じ傾向が続くかどうかはわかりません。

続けばとても楽しい週末になりそうですけど、恐らくそんなに甘くないでしょう。

そこが馬場読みの難しさ、『馬場は生もの』ということなんですけどね。

毎週毎週、変わり続ける馬場。

その馬場を記憶して、似た雰囲気の馬場の時に活かす。

その繰り返しを今後も続けて行こうと思います。