kakikenです。
土曜の重賞予想の振り返りは後日日曜とまとめて行います。
では日曜の重賞GⅠ予想です。
日曜中京11R 高松宮記念 芝1200М
日曜は思ったより雨の量は無さそうです。
多少気温は上がるとしても重馬場のまま、回復しても稍重あたりだと想定。
土曜は重馬場でしたが、内枠、先行有利、内が伸びる馬場でした。
日曜は高松宮記念までに芝は6つレースがあり、酷使されてどうなるか?
一番の目安は8Rの芝1200М戦。
内枠の馬がくるか、外枠の馬が来るか。
内枠でも先行馬なのか差し馬なのか、外枠でも先行馬なのか差し馬なのか。
結果を参考にして高松宮記念を予想すると結構当たります。
ただ現時点ではそれはわからないので傾向に照らして予想します。
まず血統(父、母父、母母父が対象。詳しくは木曜公開の高松宮記念出走馬血統診断を参考にして下さい)。
キングカメハメハ、ダンチヒ(デインヒル)、ストームキャット、ロベルト。
キングカメハメハの血でドはまりがロードカナロア産駒ですが唯一の期待だったキミワクイーンが出走除外。
母父キングカメハメハのママコチャは軽い馬場向き、マテンロウオリオンも血統的にはありそうですが極端な8枠なので切り。
ここは無難にドゥラメンテ産駒⑥ルガルのチョイス。
その中でも実績、馬場適性(そもそも重い芝の中京)考慮で、
マッドクールは内枠はマイナスではないです。鞍上も坂井騎手だしロスなく競馬を出来そうなので評価、チョイスとなりました。
逆に不安の中でのチョイスがナムラクレア。
土曜予想の冒頭でにおわせたコメントがナムラクレアに関してです。
ナムラクレアの内枠はたとえ内枠有利な馬場でもマイナス要素があります。
スタートで後手を踏んでしまうと位置取りが後方になってしまうこと、隣枠にいるモズメイメイが前に行くことで前をカットされる恐れ。ナムラクレアは操縦が難しいのかもしれませんが浜中騎手はこの馬で過去に後手を踏んで後方がありましたし、苦し紛れの大外ぶん回しとか、ミスを連発しています。真ん中くらいの枠なら本命、軸にするつもりでしたがこれらを理由にやめました。
それでも能力としてはメンバーでトップレベルですからロスなく走れば勝ち負けです。
それ以外の馬では、
土曜の馬場傾向のまま(先行有利)なら逃げ宣言している香港馬⑩ビクターザウィナーには触手が伸びます。
血統も母父にダンチヒ系がありますし、この馬を素直にチョイス?
ちょっと別の可能性を感じたのでそちらを取ります。
ビクターザウィナーの外に目を向けると渋った馬場で狙える先行馬がいます。
⑬ウインカーネリアンです。
母父シーキングザゴールド系マイネルラヴ、母母父ハイペリオン系とバリバリの重馬場血統、そしてスクリーンヒーロー産駒。
スクリーンヒーロー産駒で思い浮かんだのが4年前2020年のクリノガウディー。
重馬場で1着になりながらも4着降着。クリノガウディーもこの時が初のスプリント戦でした。マイラーイメージが強く、その年の東京新聞杯3着、阪急杯7着からの参戦。
マイラーイメージで東京新聞杯2着のウインカーネリアンに重なるものが多すぎます。
ビクターザウィナーを見ながら先行し、2番手で競馬が出来れば直線もしかしたら!
鞍上の三浦騎手、中央競馬GⅠ初制覇もあり得るかもと思ってしまいます。
逆に先行有利の心理から差しが決まる流れになった時、イン強襲のイメージがあるのが
⑫ロータスランド
22年重馬場で2着、昨年不良馬場で6着と重い馬場の中京芝1200Мで大崩れしておらず、鞍上岩田騎手はイン強襲の追い込みが得意なので追い込みが決まるならこの馬だと思います。
②③⑥⑫⑬
ルガル、ナムラクレア、マッドクールの3頭で1頭は馬券になるはず。
そこに穴の先行ウインカーネリアン、追い込みロータスランドが絡めばそれだけでそこそこの配当の馬券が的中できるはず。
今回はそういう結論です。
以上、日曜の重賞GⅠ予想でした。
では日曜の競馬を楽しみましょう!