脱4着競馬研究室

孤高の競馬アナリストの予想奮闘記

先週同様外枠有利か、それとも有力馬の内枠か?~1/14土曜中京・愛知杯の予想~

kakikenです。

 

今週末は中山京成杯が少頭数なので見送ります。

なので今週末は土日と中京芝重賞の予想になります。

前回のブログでも書きましたが先週の中京芝2000、2200は露骨な外枠有利な馬場でした。土日共に内枠に有力馬が揃いました。

内枠の有力馬の取捨がポイントになりそうですね。

 

では土曜の重賞予想です。

土曜中京11R 愛知杯 芝2000М

馬場の内側の悪さが目立っている中京の芝。

先週あたり外目の先行馬が好走していましたが土曜はこれに雨で馬場がさらに悪化します。これだと外差し馬場になる可能性が高いです。

このレースのポイントは外の差し馬がどれくらい来るか。

とは言え、実際予想するにあたり、安直に外の差し馬を買うわけにもいきません。

馬場適性が無い馬なら外の差し馬でも絶対来ないからです。

結局今回も馬場適性の髙そうな馬を選ぶしかないです。

例年のこの時期の中京芝、さらには馬場が渋った時にいい血統として

キングカメハメハ

です。

もうお馴染みというか、馬場渋ればキングカメハメハがどの競馬場でもいいです。

あと先週の中山あたりもハマっていましたが、中京でもこの時期によく、馬場が渋った時もキングカメハメハ同等のハマりをしているのが、

ロベルト系

です。

ここまでの指摘は簡単ですけど、該当馬が多いのでチョイスが大変です。

内枠なら

②マリアエレーナ

重馬場血統デピュティミニスター系クロフネ産駒で母母父キングカメハメハ。重馬場実績もあり、昨年差し決着の中で先行して2着確保と馬場適性の髙さも感じます。

問題は今年の内枠不利っぽい馬場の影響、さらには過去56・5キロの斤量で馬券になった馬がいないのも気になります(そう書いた途端馬券になっていますけど)。

③アートハウス

人気先行の感があり、さらに不利な内枠に入ったことで罠っぽさを感じる馬ですが、メンバー中唯一のロベルト系血統のある馬なので切れません。ロベルト系でも適性の髙さを感じるスクリーンヒーロー産駒ですし、母父がこの時期の馬場が合うヴィクトワールピサ。血統的にはドハマりです。

内ではこの2頭だけ抑えて、あと3頭は外枠からチョイスします。

⑩ルビーカサブランカ

キングカメハメハ産駒。昨年覇者。昨年インを突いて差し切りましたがこの馬は基本切れない差し馬。良馬場より重馬場で上りが掛かる馬場の方が合います。なので荒れて馬場が渋って上りが掛かりそうな土曜の馬場はハマりそうです。

⑭リアアメリ

この馬はデビュー戦、アルテミスSの衝撃が強く、切れ味鋭い馬だとの印象でしたが、その後の戦績を見る限り、時計も上りも掛かる馬場の方が合うジリ馬です。土曜は馬場が渋って時計も上りも掛かりそう、しかも外枠で競馬がしやすそう。血統的にも母父が冬血統アンブライドルド系。好走しても不思議ではない条件が揃っています。

⑮アブレイズ

この馬はタフなキズナ産駒らしく、上り3Fが掛かるタフな馬場が合う馬です。実際一昨年のこのレースでは上りが掛かる馬場で14番人気4着。馬場の悪化はあまり良くないタイプみたいですがリアアメリア同様外枠で競馬もしやすいのでダメ元で今回狙ってみます。

②③⑩⑭⑮

⑥ホウオウイクセル、⑪ルージュエヴァイユあたりも狙いたいのですけど、キリがないので今回はこの5頭で。

 

 

以上、土曜の重賞予想でした。

内枠が来るのか、外枠が来るのか。

先行なのか、差しなのか。

愛知杯の結果は日経新春杯の参考になるので注目です。

では土曜の競馬を楽しみましょう!

 

 

 

 

 

読み通りの差し決着も注目馬は先行して凡走~1/9月曜中山フェアリーSの予想結果~

kakikenです。

 

月曜の中京メイン淀短距離ステークスではこのブログでもお馴染み、私の愛馬トキメキが13番人気3着(出走の際は無条件で単複を買います。複勝14倍的中)と穴演出してくれて月曜も結果的にプラス収支で終われました。

ちなみにトキメキとフェアリーS勝ち馬キタウイングは近親関係。

揃ってメインで穴馬券演出、競馬の血のドラマの面白さを感じました。

 

では月曜の重賞予想を振り返ります。

月曜中山11R フェアリーS 芝1600М

(予想)

中山は木、土、日の開催3日で6つ芝のマイル戦が行われましたが条件問わずほとんどが逃げ、先行が好走しています。枠も三歳未勝利では外枠の先行馬が好走していますが圧倒的に内枠の馬が有利です。

この傾向は毎年ほぼ同じ。

では毎年内枠先行の傾向が分かり切った中で行うフェアリーSはどうか。

見事に差しが決まっています。

前が止まらないとわかっているのでハイペースのレースになるのでしょう。

ただ好走馬の前走脚質を見ると先行馬、中段、好位で競馬をしていた馬ばかり。

レースのイメージとして外枠の馬が先行し、好位、中段で競馬をした内枠の馬が結果的に差しているパターンが多いです。

ただ今年のメンバーに関してははっきりした脚質の馬が見えません。

なので現状、内枠で、血統、中山マイル適性のある馬を選ぶしかないです。

血統的には中山金杯の予想でも指摘しましたが、それこそ中山金杯を勝ったラーグルフもそうであったようにロベルトの血がハマりまくっています。

モーリス、スクリーンヒーローシルヴァーホーク系、エピファネイアシンボリクリスエスクリスエス系。

ロベルト以外では連続開催で荒れ気味になった馬場ならキングカメハメハ系はハマりだすでしょう。

中山マイルは過去このブログでは何度も指摘していますが、適性的には芝1400Мタイプの馬が合います。なので芝1400М実績、もしくは芝1400М向き血統構成の馬。

それ以外安直に適性を見るなら今の馬場は9月野芝開催と近いので9月中山で好走している馬は狙えます。

これらの条件を満たした馬をチョイスします。

⑧イコノスタシス

父ロベルト系モーリス、母父ロベルト系シンボリクリスエス。祖母がハッピーパス

半姉が阪神芝1400Мフィリーズレビュー勝ち馬サブライムアンセム。近親に日曜中山マイル若潮S2着、一昨年中山マイルのアネモネS2着のジネストラ。

超ドハマりです。ダントツで買いの馬です。

予言的になりますが、ここでも勝ち負け期待しますが、万が一ここ負けても3月開催のアネモネSに出走したら間違いなく勝ち負けする馬だと断言しておきます。

人気的にも妙味あり、単複は絶対抑えておきたいです。

①スピードオブライト

東京芝1400Мの京王杯2歳S3着馬。芝1200Мですが9月の中山開催で新馬勝ちしているので馬場適性を感じます。さらにキングカメハメハロードカナロア産駒で母父ディープインパクトで母母父が冬血統アンブライドルズソングで血統的にもハマっています。

⑤ヒップホップソウル

9月中山マイルで新馬勝ち。血統的には芝1400М血統ファルブラヴが母父で中山マイル適性の髙さを感じます。

他では②③⑨⑩あたりが血統、実績、適性から狙えそうですが、強く推す要素が足りないので見送ります。

今回は絞ってこの3頭です。

①⑤⑧

馬連、ワイド勝負です。

(結果)

1着⑭キタウイング    11番人気

2着⑩メイクアスナッチ   7番人気

3着①スピードオブライト  6番人気

8着⑧イコノスタシス    5番人気

11着⑤ヒップホップソウル  1番人気

 

チョイスした馬で好走したのは6番人気3着だったスピードオブライトだけ。

予想としては惨敗でした。

月曜5Rの芝1600М未勝利戦が

1着②2番手

2着①3番手

3着③逃げ

と露骨な内枠、逃げ先行のレース。今年行われた中山マイル戦がほぼ内枠、先行決着。

そんな中で行われたフェアリーSは外枠、差しのワンツー。

予想でも触れた通り、このレースは差し決着になりやすい。

外枠も入れていればキタウイングは差して新潟2歳Sを勝っているのでチョイスできたかもしれませんが、今回は内枠の馬を重視しました。

勝った⑭キタウイングはダノンバラード産駒ということで前走阪神JFの予想で注目馬として取り上げていただけに悔やまれます。

注目するのが1走早かったです(苦笑)!

キタウイングの杉原騎手は今回インを突いて好騎乗だったと思います。

2着⑩メイクアスナッチは予想の最後で狙える馬として取り上げていましたが、今回も逃げそうだったのでチョイスを外しました。しかし今回は過去2走の逃げから一転差し競馬で2着。

こういうパターンの馬が好走するのでフェアリーSはチョイスが難しいです。

差し決着の中、2番手で3着粘った①スピードオブライトは中山マイルへの適性の髙さを感じました。

私の大注目⑧イコノスタシスは4番手での競馬。先行してしまったので不安でしたが、いい手応えで直線向き一瞬『来た!』と思わせてくれました。

が、結局は毎年のパターン通り、差し馬に屈してしまいました。

予想のところでも指摘したように、今後はアネモネSに出走してもらいたいです。

必ず好走しますから!

ただし、今回の負けで陣営が芝1800,2000Мあたりに矛先を変える嫌な予感がしますけど。

11着ヒップホップソウルはベゴニア賞を見る限り、明らかに切れる脚が無い馬です。今の中山が上りが掛かる馬場なので馬場的には合うと思っていましたが、この馬に関しては今回中団待機でしたが、今回の凡そうで脚を溜めて直線切れるタイプではない馬だとわかります。スピードオブライトより上り3Fが遅いのがその証拠。中団待機が仇になったこと、そもそもマイルは短い可能性があります。この馬は距離を延ばす方がよさそうです。

フェアリーSは予想の難しいレースだと改めて感じました。

 

 

以上、月曜の重賞予想を振り返りました。

今週末は中京で土日芝の重賞が2つ、中山で日曜芝重賞が1つ。

中山も中京も外枠がいい芝2000、芝2200のレースです。

現状、外枠有利だと思っています。

 

 

 

今の中山のドハマり血統を狙う!~1/9月曜中山フェアリーSの予想~

kakikenです。

 

シンザン記念的中の予想と同様にササっと月曜の重賞を予想します。

月曜中山11R フェアリーS 芝1600М

中山は木、土、日の開催3日で6つ芝のマイル戦が行われましたが条件問わずほとんどが逃げ、先行が好走しています。枠も三歳未勝利では外枠の先行馬が好走していますが圧倒的に内枠の馬が有利です。

この傾向は毎年ほぼ同じ。

では毎年内枠先行の傾向が分かり切った中で行うフェアリーSはどうか。

見事に差しが決まっています。

前が止まらないとわかっているのでハイペースのレースになるのでしょう。

ただ好走馬の前走脚質を見ると先行馬、中段、好位で競馬をしていた馬ばかり。

レースのイメージとして外枠の馬が先行し、好位、中段で競馬をした内枠の馬が結果的に差しているパターンが多いです。

ただ今年のメンバーに関してははっきりした脚質の馬が見えません。

なので現状、内枠で、血統、中山マイル適性のある馬を選ぶしかないです。

血統的には中山金杯の予想でも指摘しましたが、それこそ中山金杯を勝ったラーグルフもそうであったようにロベルトの血がハマりまくっています。

モーリス、スクリーンヒーローシルヴァーホーク系、エピファネイアシンボリクリスエスクリスエス系。

ロベルト以外では連続開催で荒れ気味になった馬場ならキングカメハメハ系はハマりだすでしょう。

中山マイルは過去このブログでは何度も指摘していますが、適性的には芝1400Мタイプの馬が合います。なので芝1400М実績、もしくは芝1400М向き血統構成の馬。

それ以外安直に適性を見るなら今の馬場は9月野芝開催と近いので9月中山で好走している馬は狙えます。

これらの条件を満たした馬をチョイスします。

⑧イコノスタシス

父ロベルト系モーリス、母父ロベルト系シンボリクリスエス。祖母がハッピーパス

半姉が阪神芝1400Мフィリーズレビュー勝ち馬サブライムアンセム。近親に日曜中山マイル若潮S2着、一昨年中山マイルのアネモネS2着のジネストラ。

超ドハマりです。ダントツで買いの馬です。

予言的になりますが、ここでも勝ち負け期待しますが、万が一ここ負けても3月開催のアネモネSに出走したら間違いなく勝ち負けする馬だと断言しておきます。

人気的にも妙味あり、単複は絶対抑えておきたいです。

①スピードオブライト

東京芝1400Мの京王杯2歳S3着馬。芝1200Мですが9月の中山開催で新馬勝ちしているので馬場適性を感じます。さらにキングカメハメハロードカナロア産駒で母父ディープインパクトで母母父が冬血統アンブライドルズソングで血統的にもハマっています。

⑤ヒップホップソウル

9月中山マイルで新馬勝ち。血統的には芝1400М血統ファルブラヴが母父で中山マイル適性の髙さを感じます。

他では②③⑨⑩あたりが血統、実績、適性から狙えそうですが、強く推す要素が足りないので見送ります。

今回は絞ってこの3頭です。

①⑤⑧

馬連、ワイド勝負です。

 

 

 

以上、月曜の重賞予想でした。

では月曜祝日の競馬を楽しみましょう!

 

 

少しズレ生じるもきっちり的中!~1/7日曜中京・シンザン記念の予想結果~

kakikenです。

 

やはり競馬の予想はシンプルに短時間で予想する方が当たりますね。

日曜の重賞もササっと予想してきっちり的中でした。

 

 

日曜中京11R シンザン記念 芝1600М

(予想)

シンプル、手短に予想します。

このレースは京都開催を含めてアメリカンノーザンダンサー系(ダンチヒストームキャットフレンチデピュティ)の血が良いレース。

⑦ペースセッティング

この馬は父ダンチヒ系、母父もダンチヒ系、母母父ストームキャット系。アメリカンなマル外っぽい馬です。こういう馬が今の中京マイルではドはまり。実績的にも問題無いのでこの馬、今回も勝負になるはずです。

⑤クファシル

この馬の祖母はオークスエアグルーヴ。昨年の覇者マテンロウオリオンの祖母もオークスレディパステル。今の中京芝は母系に名牝系がある馬が好走しやすい馬場。さらにはこの馬の父モーリス。中京施行の過去2年では昨年2着ソリタリオ、一昨年1着ピクシーナイト、2着ルークズネストの父がモーリス。この馬も血統的にドはまりです。

この2頭がワンツーで決まるのが理想です。

 

もう一頭入れるなら

②ライトクオンタム

この馬の母母父にダンチヒ系がありますし、母系のアメリカンな感じは今の中京芝にもマッチすると思います。唯一の不安は新馬戦が東京の上り勝負だったこと。今の中京は荒れ馬場で軽い切れ味タイプは不向き。その点でこの馬にも死角はあります。

基本この3頭で決まると思っています。

押さえの押さえで母系に冬血統アンブライドルド系、デヴィルズバッグ系がある

④トーホウガレオン

⑤⑦

(結果)

1着②ライトクオンタム   2番人気

2着⑦ペースセッティング  3番人気

3着④トーホウガレオン   4番人気 

7着⑤クファシル      1番人気

 

一番人気クファシルが最下位に沈むという想定外な結果。

それでも⑦ペースセッティングがきっちり2着して結果的にはクファシルが飛んだために高配当ゲットとなりました。

例年通り血統でハマっていたペースセッティング、逃げて最後まで粘り通りして2着好走してくれました。やはりこういう血統構成の馬が中京マイルは合いますね。

勝ったライトクオンタムは東京で勝ち方から荒れ馬場中京でのパフォーマンスが不安でしたが、全く問題無かったようです。母系は合っていましたから杞憂だったようです。

3着は押さえの押さえで拾っていたトーホウガレオンが来ました。

7着クファシルはどうしたんでしょうね? 引っ掛かったのか、荒れ馬場が合わなかったのか?2番手で競馬をして直線沈みました。ドハマりのモーリス産駒の惨敗は意外でした。 

ともかく⑦ペースセッティングが期待通り好走したことが良かったです。馬場はきっちり読めていると思います。

 

 

以上日曜の重賞予想を振り返りました。

中山金杯に続いてシンザン記念も的中。京都金杯も注目馬は勝利していますので新年好スタートを切ったと言えます。

月曜は中山マイルの三歳牝馬の重賞フェアリーS。

今の中山は血統的にドはまりがあるで、素直にその血統を重視して予想したいと思っています。

 

ほぼ3頭立てのレース~1/7日曜中京・シンザン記念の予想~

kakikenです。

 

日曜重賞は少頭数なので見送るつもりでしたがハマりの馬がハッキリしているので予想公開することにしました。

では日曜の重賞予想です。

 

日曜中京11R シンザン記念 芝1600М

シンプル、手短に予想します。

このレースは京都開催を含めてアメリカンノーザンダンサー系(ダンチヒストームキャットフレンチデピュティ)の血が良いレース。

⑦ペースセッティング

この馬は父ダンチヒ系、母父もダンチヒ系、母母父ストームキャット系。アメリカンなマル外っぽい馬です。こういう馬が今の中京マイルではドはまり。実績的にも問題無いのでこの馬、今回も勝負になるはずです。

⑤クファシル

この馬の祖母はオークスエアグルーヴ。昨年の覇者マテンロウオリオンの祖母もオークスレディパステル。今の中京芝は母系に名牝系がある馬が好走しやすい馬場。さらにはこの馬の父モーリス。中京施行の過去2年では昨年2着ソリタリオ、一昨年1着ピクシーナイト、2着ルークズネストの父がモーリス。この馬も血統的にドはまりです。

この2頭がワンツーで決まるのが理想です。

 

もう一頭入れるなら

②ライトクオンタム

この馬の母母父にダンチヒ系がありますし、母系のアメリカンな感じは今の中京芝にもマッチすると思います。唯一の不安は新馬戦が東京の上り勝負だったこと。今の中京は荒れ馬場で軽い切れ味タイプは不向き。その点でこの馬にも死角はあります。

基本この3頭で決まると思っています。

押さえの押さえで母系に冬血統アンブライドルド系、デヴィルズバッグ系がある

④トーホウガレオン

⑤⑦

 

 

以上日曜の重賞予想でした。

では日曜の競馬を楽しみましょう!

 

 

ほぼ完ぺきチョイスの中山、1着4着の中京~2023年1/5中山金杯・京都金杯の予想結果~

kakikenです。

新年一発目の競馬でしたが、今年はそこそこいい予想が出来たと思います。

 

では東西金杯の予想を振り返ります。

木曜中山11R 中山金杯 芝2000М

(予想)

今週からCコース。基本内枠先行有利の条件。

ただ近年は普通に外枠、差し馬も1頭は絡んでいるので、枠や脚質にこだわらず素直に今の馬場の適性で判断します。

血統で言えば例年(先週のホープフルステークスもそうでしたが)キングカメハメハ系、もしくはハーツクライ産駒、馬場リンクで言えば北海道実績のある馬が好走傾向にありました。

⑦アラタ

キングカメハメハ産駒、母父ハーツクライ。ドンピシャです。さらにはこの馬函館実績があり、昨年札幌記念で4着。文句なくこの馬は買いです。

 

馬キャラで言えば昨年の覇者レッドガランのように実績的には芝1600,芝1800Мタイプの方が合っています。

⑤フェーングロッテン

過去の中山金杯やそもそも中山重賞と好走リンクしやすいのが福島ラジオNIKKEI賞勝ち馬(好走馬)。この馬は昨年のラジオNIKKEI賞勝ち馬です。母系から芝1800以下がベストの感じですが、そういう馬が好走するのでここは狙えます。

 

血統で言えば有馬記念もそうでしたがロベルト系の血は今の中山で合っています。

マテンロウレオ

近2年このレースで連対しているハーツクライ産駒で母父がロベルト系ブライアンズタイムです。冬に調子を上げるタイプなのでここは狙えます。

③ラーグルフ

昨年の有馬記念で2,3着したスクリーンヒーロー系の種牡馬。この馬もその系統のモーリス産駒。しかも母母父にもロベルト系シンボリクリスエス。ロベルト色が強いこの馬は中山実績も豊富で人気でも買いです。

 

基本この4頭ですが最後に気になる馬として

②クリノプレミアム

昨年京都金杯が14番人気5着。レッドガランは前年京都金杯3番人気6着から昨年中山金杯を勝っています。この馬も中山牝馬ステークス京成杯オータムハンデなど中山や東京などの芝1800、1600Мに好走実績が集中。馬キャラではレッドガランと似ています。鞍上Mデムーロ騎手も中山金杯と相性の良い騎手。

ただし中山金杯では牝馬は過去10年以上馬券になっていない、良くて4、5着というので大きなマイナスがあるので、今回は「何とか3着」くらいの願望込みで5頭目として挙げておきます。

①③⑤⑦

(結果)

1着③ラーグルフ     1番人気

2着②クリノプレミアム  7番人気

3着⑤フェーングロッテン 2番人気

4着⑦アラタ       5番人気

5着①マテンロウレオ   3番人気

 

選んだ5頭がすべて掲示板というチョイスとしてはほぼ完璧だったと思います。

悔しいのは2着に入ったクリノプレミアムを、牝馬が馬券になっていないことで強く推せなかったこと、ほぼ馬券になると思っていたフェーングロッテンが3着、アラタが4着と連対できなかったことですね。

傾向通り内枠先行有利の結果でしたが、今年に関しては内枠に好走しそうな馬が揃ってしまっていた感じでした。なので外枠の馬は用無しでした。

予想通りなのでほとんど語ることも無いのですけど、あえて言うならクリノプレミアムを好走パターンの馬としてきっちりチョイスできていたこと。フェーングロッテンもですがレース適性に合った馬を今回はしっかり選べていたと思います。

 

 

 

中京11R 京都金杯 芝1600М

(予想)

血統的には芝1400Мタイプが良いレースですが実績的には芝1800Мあたりで好走歴のあるマイラーがベストの条件。

⑥タイムトゥヘヴン

⑦イルーシヴパンサー

似たタイプに福永騎手騎乗で過剰人気になるエアロロノアがいますがこちらは切れ味勝負で⑥⑦より劣ると見て今回は切りました。

今回はこの3頭や他にも有力どころは差し馬が多いです。

ならば先行馬をケアしておく必要があります。

③ピースワンパラディ

⑭カイザーミノル

ピースワンパラディは一昨年2着、長期休養明けの2走も大崩れせず能力の衰え見られず。前走富士ステークスが後ろからでしたが今回は恐らく先行で競馬をするはず。

カイザーミノルは前走阪神カップでも注目馬として取り上げましたが、直線窮屈な場面もあり消化不良のレース。最近は芝1400Мよりマイル戦の流れが合いそうなので再度期待します。

最後に穴馬を1頭。

⑮シャーレイポピー

中京マイル戦ではキングカメハメハの血がダントツでいいのですが見逃してはならないのがディープインパクト系の種牡馬。この馬の父はディープインパクトミッキーアイル。母父キングカメハメハと血統的には満点。大外枠が微妙ですが最軽量の馬、さらにノーザンF生産馬で、祖母がオークストールポピーと大駆けしても不思議ではない馬です。

③⑥⑦⑭⑮

(結果)

1着⑦イルーシヴパンサー   5番人気

2着⑤エアロロノア      4番人気

3着②プレサージュリフト   2番人気

4着③ピースワンパラディ   3番人気

5着⑭カイザーミノル    15番人気

 :

7着⑥タイムトゥヘヴン    9番人気

予想で取り上げて切った2着エアロロノアは4番人気。

福永騎手で過剰人気すると思いましたが案外でした。

評価はしていた馬なので切らなければ、と後悔しました。

引退間近とあって集中して乗ってますし、依頼する側も仕上げてくるので2月末まで福永騎手の馬には要警戒ですね。

結果的には中山同様に内枠有利の決着でした。

5着15番人気カイザーミノルが外から差して来た時は熱かったですけど、さすがに今年に関しては外枠は不利だったようです。

勝ったイルーシヴパンサーは外に回さずインを突いたのが正解。いつもより前目の中団での競馬も馬場を読んでのもの。岩田騎手、昨年は1番人気エアロロノアを飛ばして未熟さを露呈しましたが、今年は好騎乗でした。

3着プレサージュリフトはまさかの先行策。イーガン騎手の好騎乗でこちらに関してはやられた、という感じです。

4着ピースワンパラディも力は発揮しましたが少し足りませんでした。

7着タイムトゥヘヴンも直線はインを突いていい脚を使ってましたが道中が後ろ過ぎました。わずかの差という感じでしたが、この差は乗れている騎手とそうでない騎手の差にも感じました。

11着シャーレイポピーは大外枠、最低16番人気でさすがに狙いすぎでした。

内枠重視はわかっていましたが、中山の予想と違い、色気を出して妙味ある外の馬をチョイスしたことが失敗でした。

 

 

 

以上東西金杯の予想を振り返りました。

中京は残念でしたが中山金杯を的中出来て良かったです。

勝って当然なので取り上げませんでしたが、以前このブログで『重賞級』と注目馬として取り上げていたローシャムパークも中山12Rの芝2000Мのレースを金杯と同タイムで勝っていました。配当は安かったですがこういう確勝レースもしっかり拾って2023年は好スタートを切れました。

重賞の予想精度は年々上がっていますので今年一年、特に重賞は的中が当然、という感じで予想ができればと思っています。

 

 

今年もブレずにパターンにハマる馬を買うだけ!~2023年1/5中山金杯・京都金杯の予想~

kakikenです。

昨年末はこのブログ予想は阪神カップ有馬記念と的中締め、個人的にはホープフルステークスで安直に選んだ外人騎手の馬5頭BOXでワイド万馬券中締めと怖いくらいの好調のまま終わりました。

2023年今年最初の予想は東西の金杯

金杯は競馬の初詣。

力まず、深く考えず、パターンにハマった馬を素直に選んで買おうと思います。

 

木曜中山11R 中山金杯 芝2000М

今週からCコース。基本内枠先行有利の条件。

ただ近年は普通に外枠、差し馬も1頭は絡んでいるので、枠や脚質にこだわらず素直に今の馬場の適性で判断します。

血統で言えば例年(先週のホープフルステークスもそうでしたが)キングカメハメハ系、もしくはハーツクライ産駒、馬場リンクで言えば北海道実績のある馬が好走傾向にありました。

⑦アラタ

キングカメハメハ産駒、母父ハーツクライ。ドンピシャです。さらにはこの馬函館実績があり、昨年札幌記念で4着。文句なくこの馬は買いです。

 

馬キャラで言えば昨年の覇者レッドガランのように実績的には芝1600,芝1800Мタイプの方が合っています。

⑤フェーングロッテン

過去の中山金杯やそもそも中山重賞と好走リンクしやすいのが福島ラジオNIKKEI賞勝ち馬(好走馬)。この馬は昨年のラジオNIKKEI賞勝ち馬です。母系から芝1800以下がベストの感じですが、そういう馬が好走するのでここは狙えます。

 

血統で言えば有馬記念もそうでしたがロベルト系の血は今の中山で合っています。

マテンロウレオ

近2年このレースで連対しているハーツクライ産駒で母父がロベルト系ブライアンズタイムです。冬に調子を上げるタイプなのでここは狙えます。

③ラーグルフ

昨年の有馬記念で2,3着したスクリーンヒーロー系の種牡馬。この馬もその系統のモーリス産駒。しかも母母父にもロベルト系シンボリクリスエス。ロベルト色が強いこの馬は中山実績も豊富で人気でも買いです。

 

基本この4頭ですが最後に気になる馬として

②クリノプレミアム

昨年京都金杯が14番人気5着。レッドガランは前年京都金杯3番人気6着から昨年中山金杯を勝っています。この馬も中山牝馬ステークス京成杯オータムハンデなど中山や東京などの芝1800、1600Мに好走実績が集中。馬キャラではレッドガランと似ています。鞍上Mデムーロ騎手も中山金杯と相性の良い騎手。

ただし中山金杯では牝馬は過去10年以上馬券になっていない、良くて4、5着というので大きなマイナスがあるので、今回は「何とか3着」くらいの願望込みで5頭目として挙げておきます。

①③⑤⑦

 

 

中京11R 京都金杯 芝1600М

血統的には芝1400Мタイプが良いレースですが実績的には芝1800Мあたりで好走歴のあるマイラーがベストの条件。

⑥タイムトゥヘヴン

⑦イルーシヴパンサー

似たタイプに福永騎手騎乗で過剰人気になるエアロロノアがいますがこちらは切れ味勝負で⑥⑦より劣ると見て今回は切りました。

今回はこの3頭や他にも有力どころは差し馬が多いです。

ならば先行馬をケアしておく必要があります。

③ピースワンパラディ

⑭カイザーミノル

ピースワンパラディは一昨年2着、長期休養明けの2走も大崩れせず能力の衰え見られず。前走富士ステークスが後ろからでしたが今回は恐らく先行で競馬をするはず。

カイザーミノルは前走阪神カップでも注目馬として取り上げましたが、直線窮屈な場面もあり消化不良のレース。最近は芝1400Мよりマイル戦の流れが合いそうなので再度期待します。

最後に穴馬を1頭。

⑮シャーレイポピー

中京マイル戦ではキングカメハメハの血がダントツでいいのですが見逃してはならないのがディープインパクト系の種牡馬。この馬の父はディープインパクトミッキーアイル。母父キングカメハメハと血統的には満点。大外枠が微妙ですが最軽量の馬、さらにノーザンF生産馬で、祖母がオークストールポピーと大駆けしても不思議ではない馬です。

③⑥⑦⑭⑮

 

 

 

以上東西金杯の予想でした。

今年の運勢やいかに!

今年最初の競馬を楽しみましょう!